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2-a.ネイチャークラブハウス(自然のまなび舎)
開館日程 ネイチャー日誌 出前授業の案内 展示紹介 歴史を発信
開館日時
土・日曜日 午前10:00~午後4:30
長期学校休業日 午後1:00~4:30
2024年 当面の開館
ネイチャークラブハウス リニューアルのために展示物が混雑しています。
車があるときはいますので、お声かけして頂くと対応させていただきます。
*事前に連絡くだされば、他日でも対応します
*ネイチャーのカギを「鳴き砂文化館」の館長さんに預かっていただいています
館長さんのご厚意で開けていただくこともできます
ネイチャー日誌
2024.4.28
EARTH DAY TANGO 2024
京都府立 丹後海と星の見える丘公園にて
私たちの住む地球に感謝し、美しい地球を守り、地球のために行動する日です。
海、山、川、里の豊かな自然が残る丹後で、
食や体験、出会いを通じて、
地域の魅力再発見の場になってほしい
という想いをもってアースデイ丹後が
NPO法人地球デザインスクールの主催で開催された
琴引浜ネイチャークラブハウスもこの趣旨に賛同して
屋号「地球屋」で出展
* ワークショップ 1⃣ 好きな貝やメノウ、ビーチグラスなどを見つけ、ビンに詰めて持ち帰り
ワークショップ 2⃣ 微小貝、高温水晶、ビーチグラスを鳴き砂の中から見つけ、小瓶に詰めてストラップにして持ち帰り
*ショップ アンモナイト化石、コハク、宝石、貝、鹿の角、貝がらなどのネックレスやストラップの販売
たくさんの親子連れが来てくれ、楽しく取り組んでくれました
ワークショップの指導、お世話はすべて 宮津天橋高等学校フィールド探求部の生徒さんがやってくれました。
優しいお兄さん、お姉さんと一緒に楽しみました。感謝!感謝!
2024.2.26
舞鶴海上保安学校の生徒さん13名と引率の先生3名
琴引浜視察でネイチャークラブハウスにも来てくださり、
熱心に漂着物の学習をされる
2024.2.17
大阪自然環境保全協会の皆さん
丹後の浜で 貝の観察・採集
ネイチャークラブハウスにも来てくださり、展示物を見学、体験学習も
2023.11.3
日新電機社員様ご一行(子ども3名を含んで26名様) 琴引浜で体験学習会
鳴き砂文化館にて 歓迎セレモニーと 館内見学 |
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琴引浜へ まず、みんなで 漂着物調査を 3つのグリッド(10m×10m)内の漂着物を集めて どんなものが浜を汚しているか調べる 一見きれいな浜に見えていても、細かいプラスチックが多く入っている ことを分かってもらえた。 |
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鳴き砂名人に砂の鳴かせ方を教わる ・鳴き砂 ・笑い砂 ・太鼓 にみんなは感心! ・おまけに ホーホケキョに爆笑! |
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よーいどん! みんなで一緒に鳴かせました 共鳴しあい みんな、感動! |
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太鼓浜周辺の案内と説明 細川幽斎、与謝野晶子の歌碑 地質・化石・海浜植物などなど説明したいことが一杯 時間がなーい! |
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白滝神社で 地域の環境や 希少な生き物の説明を ギフチョウ、アリジゴク、イソコモリグモ… いっぱい話したいことがー |
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ネイチャークラブハウスの見学と ワークショップ 微小貝を探し、小瓶のストラップにし 琴引浜のお土産に |
2023.10.17
ICCコラボ企画 ・ 網野緑風高校生と網野北小学校と合同で
・ 八丁浜で10m×10mのグリッドをつくり、
・ 漂着物調査の
協力をする
2023.10.14
京丹後退職互助の皆さんとご一緒に
・ 植物観察 小浜から水晶浜まで
・ 水晶浜で高温水晶さがし
まだ暖かい(暑い)日が続いていて、夏の花から秋の花までたくさん観察できました。
水晶浜では高温水晶や微小貝、ビーチグラス、メノウ、硅化木(木の化石)を無心になって採集。大きな硅化木を見つけられた方も!
楽しい有意義な観察会になりました。みなさん、よくお越しくださいました。
2023.10.8-9
きょうと☆いきものフェス! 2023
10月8日(日)ー9日(体育の日)の両日、
きょうと生物多様性センター主催
京都府立植物園で初めて開催された。
気候変動・温暖化や獣害、里山の放棄などで豊かな自然が失われていく!
京都の多様な生き物を知ろう、守っていこう!
こうした思いでたくさんの組織、グループが集まり、
ブース展示やワークショップを行いました。
我が、琴引浜ネイチャークラブハウスも出展
テーマは
・ 対馬海流のおくりものー海流に乗り来る豊かな生き物たち
・ きれいな海(琴引浜)にすむいきもの 微小貝さがしのワークショップ
珍しいいきものに関心を持たれ
子どもさんたちは、微小貝探しのワークショップに熱中
かわいい小瓶のストラップに仕上げ、うれしげに持ち帰ってくれ、こちらもうれしくなりました。
対馬海流に乗ってやってくる 動物たちーアオイガイ ハリセンボン ルリガイ、ギンカクラゲなど 植物たちーヤシ ゴバンノアシ モダマ ニッパヤシ マンゴスチン など熱帯の種子いろいろ そのうち 琴引浜も温暖化によって ヤシの木が育つかもー 大陸からは シラカバ樹皮がたくさんやって来る 今は 浮きとして使われているが、 かって戦争時、紙の代用としてシベリアでこれに日記を書いた これが、ユネスコの記憶遺産に登録されたのは記憶に新しいこと 関心を持って見て行かれる方もいた |
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対馬海流(暖流)に乗って 熱帯の生き物が日本海にやってくる それらが 大陸からの冬の季節風で 日本海側の海岸に打ち上げられる |
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ハリセンボンを素手で持って、とげの強さを実感 アオイガイの殻の美しさに感心 母タコが自分の粘液で、卵を産み、育てるために つくるのだと話すと、みんな感心! |
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ワークショップ 琴引浜のきれいな砂の中から ・微小貝 ・高温水晶 ・シーグラス(ビーチグラス) を探し出し 小瓶に入れ お気に入りのストラップに! |
(写真提供:西山自然保護ネットワークのNさん・Yさん)
2023.9.28
琴引浜のジオ学
~自然現象である地震・火山・気象・環境などを琴引浜から学ぶ~
主催:琴引浜ガイドシンクロ
9月28日 琴引浜鳴き砂文化館で話をさせていただきました。
地元の方を始め、久美浜の漁師さんや遠く京都大学の院生、ジオパーク事務局の方々などバラエティーに富んだ参加があり、
質疑応答も活発で、有意義な学習・懇談会になりました。
主催のシンクロさんに感謝です。写真も提供して頂きました。
このレジュメにそって話しました
琴引浜でジオ学習 2023.9.28鳴き砂文化館にて
琴引浜ネイチャークラブハウス安松貞夫・美佐子
・ 駐車場にて 海抜14mの高さ
1⃣ 海岸段丘 トンボロ地形 太鼓浜
・ 海岸段丘 トンボロ地形 太鼓浜 細川幽斎の狂歌 聴琴亭
2⃣ 白滝へ 断層 地下水 温泉
・ 1500万年前の海底火山噴火 グリーンタフ 大陸から離され海が入る 浅い海の生き物
・ 白滝 断層 地下水650m 地熱45℃
・ 露天風呂
・ 1500万年前の生物の足跡 生痕化石 陸から流れ来る泥を食べる
3⃣ 湿地に育つ植物
・ ランの仲間 トキソウ、カキラン
・ ノハナショウブ、エゾミソハギ
・ 食虫植物 モウセンゴケ(葉に捉える)、ミミカキグサ(地下茎に捕虫嚢)
4⃣ 北丹後地震 1927(昭和2)年3月7日午後6時27分 M7.3
・ 鳥居崩壊 島津村78%全壊焼失 死者230名 全体で死2925、家屋全壊12584
5⃣ 丹後王国の発展と消滅
・ 木炭窯
・ 発展と消滅 →「もののけ姫」 木簡 遠所遺跡 ニゴレ古墳 甲冑
6⃣ 鳴き砂はどこから、どうしてできた?
・ 風化花崗岩からマサ化
・ 石英→円磨される 長石 雲母 →粘土鉱物に
・ 海進、海退 12万年前:最終間氷期+28m 2万年前:最終氷期-100m
6000年前:縄文海進+3~5m
屏風岩、 大成 筆石
・ 棚田 丹後松島など
8⃣ ジオの恵み2 豊かな魚介類
・ 対馬海流 日本海固有水 水深250m夏でも水温1℃ 浅茂川漁港
2023.8.19-20
自然教室「ほんものの化石に触れる体験教室」
例年はテントを張り、青空教室で行っていたのですが、今年は酷暑・熱中症に恐れ、
急きょ、クーラーのあるネイチャーの居間・台所を開放し、室内で行いました。
きゅうくつで、ガラス板や化石を洗いに行くのがちょっと大変でしたが、鳴き砂文化館の方の協力もあり、
涼しい中で気持ちよく、楽しみながら磨く作業ができました。
全員、ぴかぴかに磨き上げ、納得のいくペンダントに仕上げることができました。
はじめに 「地球の歴史」を紙芝居を使って お勉強
1日目
アンモナイト化石磨き ガラス盤の上で、粗い研磨剤から順に細かく、3種類でみがき、
最後にコンパウンドで磨き上げる、根気のいる作業をよくがんばりました。
みがく前はザラザラで見えなかったアンモナイト化石が現れ、感動!
2日目
琥珀(コハク)磨き
3種類の耐水ペーパーで、順に磨き上げていき、最後にコンパウンドで仕上げます。
虫入りコハクは うん万円もするんだよの話に、みんなワクワク ドキドキ、一生懸命にがんばりました
本当に虫入りコハクをゲットした子も何人か、やったね!
どんどん 透明になっていきます
100万年前の虫です!足も触覚も、羽もくっきり!
ジュラシックワールドの世界!
1700万年前の宇治田原の化石割り体験
二枚貝やかきの化石がたっぷり入っています。
標本にして持って帰ってもらいました。
2023.5.10
はだしのコンサートに向けて、網野高校ボランティア部の皆さんがマイクロプラスチックの調べ方について事前に学習しました。
困りもののプラスチック片、発泡スチロール片、レジンペレットの見分け方がばっちりわかり、
高温水晶や微小貝に感動。
本番では皆さんにしっかり説明できるように自信をつけました。
たのもしい高校生です。
皆さんも6月4日に教えてもらいましょう!
お土産に持ち帰りましょう!
2023.3.5
3月 暖かい いい天気に恵まれ、若い人たちと一緒に 漂着物調査を
京都市から京都外国語大学グローバル観光科のゼミの先生、学生さんが5人と、京丹後ふるさと創生からの参加で、総勢10名で調査を行う。
前日に掛津区で掃除がなされていたが、一部西端を残してもらい調査、学習をすすめることができました。
・ 中国、韓国、ロシアから漂着物が来ていることを実物で実感してもらった。
・ 以前大量漂着したホシフグが干物になっていたり、バイの卵塊などが面白いものだったかな?
・ マイクロプラスチックとは? ざるで砂をふるって確かめてもらった。
一緒に調査を希望される方が少しずつふえてきて嬉しいことです。
(写真提供:高橋さん)
(写真提供:南先生)
3月の漂着物調査のまとめは 後日 浜歩き情報で
遠く宇治から ようこそ! ネイチャークラブハウスへ
丹後の安山岩でつくった石琴で演奏
サヌカイトに負けないいい音色でしょう
お土産コーナーで お気に入りの宝石、化石さがし
お気に入りはありましたか?
毎度ありがとうございます
施設充実に使わせていただきます!
2023.3.3
海上保安学校(舞鶴市にある)の学生さんが琴引浜を訪問
これから活動される海を上から見学したいとの希望で、まず浜へ
・ 海の広さを実感
・ 漂着ごみの多さに驚き
・ 日本海は色々な国から漂着物が来ていることを実感
後、ネイチャークラブハウスの展示物を説明・見学。
これから海の安全を守るお仕事につかれる皆さんに感謝します
2023.2.10(金)
京丹後市主催の「環境講座」でお話をさせていただきました。
琴引浜ネイチャークラブハウス主宰の安松貞夫が
・ 丹後の浜の漂着物・海洋プラスチックの現状と取り組み
丹後エクスペリエンス主宰の八隅孝治氏が
・ 活動を始めたきっかけと海ごみの現状について
地元の住民、学生さんと質疑応答もしました。
ネットで配信もされました。
この話を受けて、後日 一緒に琴引浜の漂着物調査をしました
(写真提供 高橋さん)
2023.1.18(水)
ふるさと創生で活動されている方がお越しになったのですが、
1月も残念ながら寒い雨模様になり、浜を歩くことができませんでした。
遊、琴引浜の駐車場から荒れ狂う浜の実態を見ていただき、
後、ネイチャーで話し合いをしました。
これが浜砂を洗い、砂以外のものを沖に流してくれているのだと実感していただけたと思います。
2022.12.11(日)
残念ながら雨模様で浜の漂着物調査はできませんでした。
京都の学生さんが参加されたので、ネイチャーの展示物を見学して頂き、質問に応じました。
2022.11.18-22
漂着物学会 鹿児島・徳之島大会に参加
総会で活動や会計、役員選出などの討議があり、その後がお楽しみの
基調講演、研究発表、ポスターセッション、一マス展示が行われ、さらに
漂着物関係の作品の販売・お宝の鑑定と続き、大いに盛り上がった楽しい学会!
大いに勉強になり、楽しめる、親しみのある一味違った学会でした
研究発表の一つに、「琴引浜に出会い、ネイチャークラブハウスへ、そして次世代へ」と題して 発表
「琴引浜どんぶらこ物語」もたくさんの方に読んでいただく機会をつくって戴き、感謝
1. 2.一マス展示の一部:タカラガイ・微小貝がいっぱい 奄美大島の海岸に漂着する熱帯の種子
3. 漂着物がアクセサリーに
4.5.ポスターセッションの一部
1 2 3 4 5
最終日には 徳之島の海岸を参加者みんなでビーチコーミング
なんと!熱帯の実 ヤシ、ゴバンノアシ、サキシマスオウノキ、ミフクラギ、モモタマナなどがごろごろ!
琴引浜で見つけたら大事に大事に持ち帰るのに!
話題になった軽石がいっぱい! サンゴや星砂もいっぱい。
日本海・琴引浜との違いにわくわく
が、プラスチックごみの多さはどこも同じだなあとこれは残念。
みんなでクリーンアップ活動もしました。
奄美大島の海岸も訪れ、大きな津波石と一緒にパチリ!
ここも熱帯の実や軽石、サンゴなどがごろごろ!オウムガイはないかなー
夏の陽気で、グンバイヒルガオが咲いています
下の石は軽石 こんなにも押し寄せてきたのだ
「奄美博物館」で奄美の自然・文化・歴史などのお勉強も
2022.11.12-13
全国鳴砂サミット いわき大会が行われる
基調講演は「津波と鳴き砂」
各地の鳴き砂の実態や取り組みの様子を報告、交流しあいました
いわきの鳴き砂を参加者で調査
1. フラガールの歓迎を受ける
2. 「室蘭イタンキ浜鳴り砂を守る会」から頂いた流木の鉛筆 かわいい!
3. 道路横には放射線量を示す表示版が 荒れた田畑が広がりーまだまだ震災は終わってないと実感1
1 2 3
2022.11.3
ナウパップ(環日本海環境協力センター)全国クリーンアップ活動に呼応して
鳴り砂を守る会主催で、網野高校ボランティア部と希望者合同で
琴引浜クリーンアップ調査が行われる
全員集合 クリーンアップ調査の仕方を説明 |
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10m四方のグリッドを海より、浜より、真ん中に3つ作り、 その中の漂着物を集める |
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集めた漂着物を場所ごとに分類する | |
分類した漂着物を数え、全国共通の表に書き込む 中央に報告し、全国の統計が出される |
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網野高校ボランティア部の皆さん、お疲れ様 記念写真を! ハイ、ポーズ!! |
2022.10.30
東山高校地学研修が琴引浜で行われる
希望する生徒と先生方で琴引浜の観察と鳴き砂体験
ネイチャークラブハウスでワークショップと見学
(写真提供:池田先生)
2022.10.14
サーファーに人気の浜・八丁浜で小学生と高校生が合同でクリーンアップ学習
琴引浜ガイド・シンクロ主催で地域の学校、網野北小学校6年生と網野高校(緑風高校)合同で浜に出て漂着物の学習が行われた。
10m四方のグリッドを4つ作り、漂着物を集め、学校に持ち帰り分類する作業を行った。
大きな漂着物はあまりなかったが、細かいプラゴミがいっぱい集められた。さすが小学生は目がいい!
マイクロプラスチックになるプラゴミをJEANから指示されている35種類に分類。
この作業は煩雑で大変だったが、細かいプラゴミで汚されている浜の現状がわかり、いい学習ができた。
いい感想が述べられていた。
若い君たちに未来を託したい!
八丁浜で漂着物調査、収集
網野北小学校体育館で分類、学んだことや感想を出し合う
2022.9.25
京都教育大学社会科の学生さんが「山陰海岸ジオパーク」の学習で琴引浜に
ネイチャークラブハウスでジオパーク学習、琴引浜で鳴き砂体験を
2022.9.21
ビーチクリーンリーダー養成講座(琴引浜ガイド シンクロ主催)
マイクロプラスチックの海洋汚染!
~プラスチックごみによる海洋汚染を知る~第2弾
琴引浜ネイチャークラブハウスにて行いました
丹後の各地から、さらに京都市からも若者が来てくださり、熱心に学習、討議し、盛り上がりました。
1時から3時まで熱心に学習、そのあと若者は夕方まで交流しあい、次につながるとてもいい取り組みになりました。
主催者様 お世話になりました。
パワーポイントを見ながらの講座
1.鳴き砂の浜・琴引浜
2.海のプラスチック汚染問題
3.世界・日本のプラスチック実態
4.私たちにできること
ワークショップ
琴引浜の砂から
困りものの漂着物
うれしい漂着物
を探し出し、シートに張り付ける
私たちにできることを出し合う
自然素材のたわしを使う、衣類にするなどの提案
海岸清掃で大量のゴミを集めるが、その処理の仕方に疑問など難題がー
2022.8.20-21
自然教室「ほんものの化石に触れる体験教室」
みんながんばってみがき、それぞれにぴかぴか、つるつるのアンモナイト化石ペンダントか、つやつや、ぴかぴかのコハクペンダントを作り上げました
化石割り体験もし、それぞれに、木子の植物化石か、宇治田原の貝化石か、山口のアンモナイト化石をゲットしました。
夏休みのいい思い出になればうれしいです。
作業の前に、宇宙の成り立ちと地球の歴史を、紙芝居形式で学びました
研磨剤を配ってもらい、アンモナイト化石をみがきます
研磨剤は4種類、順に細かくしていく、根気のいる作業です
二日目は天気がよくなく、室内で作業しました
琥珀(コハク)磨きも、4段階、透明感が出てきて、つやつや、つるつるになっていきます
虫が入っているコハクも!
2022.7.10
マイクロプラスチックを学びたい、というテーマをもって
京都の大谷大学の先生と学生さん20名が
琴引浜と、ネイチャークラブハウスに研修に来られた
琴引浜でマイクロプラスチック調査を行う
ネイチャークラブハウスで マイクロプラスチックさがしと分析を
暑い中、西浜を端まで歩き、調査を、
若さ、元気さに圧倒されました。
琴引浜のきれいさに感動されていました。
よくお越しくださいました。またのお出会いを楽しみにしています。
2022.4.24
アースデイ丹後 ー人と地球が 人と人が つながるーをテーマに
3年ぶりに 府立丹後海と星の見える丘公園で開かれる
フード、ワークショップ、自然体験、マーケットコーナー
琴引浜ネイチャークラブハウスもワークショップコーナーで出展
親子連れでにぎわい、
流木、貝がらを組み合わせ、キラキラデコレーションをほどこし、自分だけのオブジェ、ストラップ作りを楽しんでいただいた
ワークショップ風景
こんなユニークな作品も
2022.2.26
ふるさとミュージアム丹後(丹後郷土資料館)にて
講演会 マイクロプラスチックの海洋汚染!」
ー琴引浜の漂着物から海を漂うごみ問題を考えるー
コロナ禍で延び延びになっていた講演会がやっとできることになり、お話とワークショップをやらせていただきました。
定員いっぱいの方が来てくださり、熱心に聞き、ワークショップも楽しみながら体験して頂き、うれしく思いました。
関係者の方々にはいろいろお世話になりました。ありがとうございました。
熱心に聞いていただきました
ワークショップ風景
鳴き砂を鳴かせたり、漂着物を見てもらったり
2022.2.17~ 丹後 大雪に
対馬海流は暖かく 浜は雪がすぐ消えます
村は真っ白 愛車も雪の帽子を
2022.2.14
丹後エクスペリエンス 2回目
京都外国語大学の学生さんが丹後のあちこちに実地研修に来られ、
ネイチャークラブハウスにも来ていただいた。
意欲満々の熱心な学生さんに元気を頂きました。
ありがとうございました。
更に、丹後で見聞を広げ、勉強に、研究に活かせられることを願っています。
30年来の漂着物の紹介に興味津々
「困った漂着物」「うれしい漂着物」のワークショップ
細かい漂着物を砂の中から探し出す
鳴き砂でド・レ・ミの演奏
漂着物(浮き・ゴバンノアシ・ココヤシ・流木・鹿の角)を持って記念撮影
2グループに分かれて、11名の参加でした
2021.11.14
京都市の東山高校・サイエンス部が琴引浜研修にお越し!
琴引浜で美しい海・浜そして漂着物を楽しみ
ネイチャークラブハウスで研修とワークショップを
有意義な1日を過ごされました
細川幽齋碑を囲んで 記念撮影
漂着物さがし
漂着物調べのワークショップを行い、
展示物を見学したり、お気に入りの宝石を見つけたりー
よくお越しくださいました。またのお越しをお待ちしています。
2021.11.3
海辺の漂着物調査(財・環日本海環境協力センター主催)に呼応して
琴引浜でもクリーンアップ活動が行われる
琴引浜の鳴り砂を守る会が呼びかけて、地元・網野高校ボランティア部と呼びかけに応じて来てくださった方々、合計17名で行われた。
大きなごみがないきれいな砂浜に10m四方のグリッドを作り、表面のマイクロプラスチックを集めるというクリーンアップ活動。
グリッドに一列に並び、マイクロプラスチックを集める
きれいな砂浜もよく見ると細かいプラ片がたくさん混じっている
海側、中、陸側と分け、硬質プラ、発泡スチロールなどと分類する。
約2時間、見つける、集める、分類する作業を高校生が中心になってがんばり、
プラスチックごみ 1356個 重量553g の結果がでた。
京都府に報告し、最終的には環日本海環境協力センターで集約される。
2021.10.17
「琴引浜どんぶらこ物語」出版記念に、このような講演会を企画して頂きました。
関係の方々に深く感謝します。
(かわいいネイチャークラブハウスのイラストは海蔵寺の東堂肇童さんがかいてくださいました。
ありがとうございます。)
著者と鳴き砂名人が琴引浜を見下ろすところから話をおこす。 | |
こんなにもたくさん来ていただき感謝です。 地元のお寺さんや民宿さん、先生や知り合いの方ら、舞鶴からもー とりわけ、地元の高校生がたくさん聞きに来てくれたのが、 とてもうれしく思いました。 未来につながる若者たち! |
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1995年 はだしのコンサートの始まり 若かりし頃の、三輪教授 小島あずささん 著者 地元の方との連帯が強まり、 「琴引浜鳴き砂文化館」開館につながっていく話 |
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熱心に聞いてくださる皆様 | |
琴引浜は花の宝庫 絶滅危惧種に指定されている花がたくさん育っていますよ! と、しっかり若い方々に伝えたいという思いが高ぶり、 うまく話せない! 困った! 「琴引浜の花暦」の紹介をさせていただきました。 |
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主催者の丸田さんが、網野高校の取り組みを紹介 東堂肇童さんが描かれた 紙芝居「掛津歴史物語」を 絵本にし、小学校などに配布、普及活動に取り組まれている。 次は、英語版ができるとか。 すごい!世界に広がる鳴き砂の浜・琴引浜 |
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網野高校の生徒さんと記念撮影を 若者に囲まれ うれしいこと! |
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紙芝居では 琴引浜ネイチャークラブハウスの紹介もしていただいている。 感謝です。 これが原画です。 |
みなさん、しっかり感想文も書いていただきました。
・ 近くにあった琴引浜だったけど、あまり知らずに生きてきた。今回の話を聞いて、すごいめぐまれた環境にある琴引浜だと知ることができた。よりいっそう、自分たちの手で守っていかなければならないと思った。
・ 琴引浜の歴史を知ることが出来ました。また、琴引浜を守るために多くの人々と共に活動されてきたことを知り、これからは私たちがそれを引き継いでいかないといけない、また、次の世代へと伝えていかないといけないと思いました。
また、京丹後市には花という新たな魅力があることが知れたので、それを何かに活かせないか、考えていきたいと思いました。
皆さんお一人、お一人の感想文を読ませていただき、うれしく、力もわいてきました。
もう少し、皆さんと共に、調査やクリーンアップ活動、伝えることもやっていきたいと、力を頂きました。ありがとうございました。
2021.10.6
「京丹後龍宮の玉手箱」 龍宮の旅育が取り組まれました
「みなさんを龍宮家族としてお迎えします」
2泊3日で民宿に泊まり、もりだくさんの体験学習をされました。
その一つに、琴引浜の漂着物学習もされ、
・ 浜を歩き、漂着物集めを行い、
・ ネイチャークラブハウスに持ち寄って、分類・調査し、
・ マイクロプラスチック学習では、ワークショップをして頂いた。
他に、郷土食・ピチピチ握りずしなどの料理体験、農業体験、着物体験、松林の手入れ作業、シーカヤック体験、着付け体験など
さまざまなことを、網野町の民宿へ家族として迎え入れられ、体験された。
この体験が次に生かされることを期待しています。
2021.8.12
約40年間 琴引浜の漂着物調査をしてきて分かったことを、「琴引浜どんぶらこ物語」としてまとめ、出版することが出来ました。
たくさんの方にお世話になり、感謝申し上げます。
ご希望の方は、メールで連絡いただければ、相談の上、郵送させていただきます。
A5版 114ページ
1⃣ 琴引浜との出会いからネイチャークラブハウス立ち上げまで
2⃣ 琴引浜の漂着物~対馬海流のおくりもの~
3⃣ 海・浜 汚染問題
4⃣ 琴引浜の魅力
付録 花暦
の内容になっています。
京都市西京区の自宅近くのニュース
絵顔咲け
ひまわり王国
「木と竹のパーゴラ」からひまわりと
大原野山麓を眺めにきませんか。
「笑顔咲け!ひまわり王国」ってなに?
みつばちBunBun クロスケの大原野げんき畑の看板ネコである、三毛猫ミケチンが
「京都の端っこ 大原野を知って・来て・感じて欲しいニャ」という思いからつくった、
自称・世界一小さな観光ひまわり農園
が、開園しました。
クロスケの大原野げんき畑の一部
ひまわり農園の龍のようなパーゴラ(大原野の竹が使われている)
冬から春には いちご狩りが楽しめる!
力・やる気・夢いっぱいの好青年が立ち上げられました。
冬~春はいちご積み農園です。
大地に根差した、こういう取り組みはすばらしい!と、応援しています。
近くにお越しのときは、寄ってみて、入国パスポートを手に入れてください。
2021.4.10
丹後協立診療所のご希望で、西浜の漂着物調査を一緒に行いました。
定期調査と自分の興味ある漂着物を集め、浜でレクチャー、
ザルでマイクロプラスチックも集め、
ネイチャークラブハウスで「漂着物調べシート」作りのワークショップも行いました。
2021.2.22
海上保安学校(京都府舞鶴市)の学生さんと先生が「現地学習」で琴引浜へ
海上保安学校より
大きなバスで
豊岡の玄武洞での学習を終えて
琴引浜にお越しになりました。
きれいな琴引浜に感動!
ネイチャークラブハウスで
漂着物とジオパークの学習をされ
鳴き砂文化館へ向われました。
暖かい快晴のお天気に恵まれ
良き1日となったことでしょう。
2020.11.1
琴引浜でクリーンアップ活動 行われる
琴引浜鳴り砂を守る会主催で 地元網野高校ボランティア部の協力を得て一緒にクリーンアップ活動が行われた。
10m四方のグリッドを作り、その中の漂着ゴミ、とりわけマイクロプラスチックごみに注目して採取。
ゴミを分析して数を数え、全国的な組織に報告。
一つは NEARプロジェクト(浜辺の漂着物調査として、日本、中国、韓国、ロシアの自治体が参加する国際共同調査)
もう一つは 一般社団法人JEAN(非営利の環境NGO 国際海岸クリーンアップ)に漂着物を分類して数を報告。
この分類、整理にかなり時間が取られます。
このようにして、全国の浜の実態が報告集にまとめられます。
地味な活動ですが、これが日本の・世界の浜の実態をつかむ基本的資料になります。
クリーンアップ活動に参加したボランティア部の生徒さんと守る会のメンバー
マスクをしなくてもいい日が早く来てほしいですね。
グリッドを3つ作り、マイクロプラスチックを採取する地味な作業です。
もくもくと作業する生徒さん。ご苦労様!
2020.10.18
We Love Earth ミーティング
~持続可能な世界の実現へ未来につながるエコライフ・私たちにできること~
ミニ漂着物展 ワークショップ風景 講演会
ひとまち交流館京都で行われた久しぶりのイベントに声を掛けていただき、琴引浜ネイチャークラブハウスとして「ミニ漂着物展とワークショップ」をさせていただいた。
レジンペレットやプラスチックごみに関心を持たれ、実態を見て頂けた。
楽しい漂着物の中で、今秋、新聞にも取り上げられたルリガイの大量漂着が話題になり、琴引浜にも大量に漂着したルリガイを見ていただき、おみやげに持って帰って頂いたのが好評だった。
ワークショップとして、微小貝、高温水晶、ビーチグラスを見つけ、小瓶のキラキラストラップつくりも好評で、準備した分はすべて完了。
コロナ感染に十分に気をつけたうえでの、久しぶりのイベント参加が出来て良かった。
午後の講演会
「生命を育む森ーボルネオ島の熱帯林と日本のくらし」
ウータン・森と生活を考える会事務局長・石橋さんの講演は、生物多様性の宝庫「熱帯林」が今どうなっているか、見えない油「パーム油」の問題、日本に暮らす私たち消費者に何ができるか?など、とても分かりやすく話していただき、勉強になり考えさせられた。
2020.10.9
八丁浜でクリーンアップ
地元網野高校と網野北小学校の皆さんが合同で八丁浜でクリーンアップ活動を、体育館に漂着物を持ち寄り仕分け作業をされました。
とてもいい取り組みですね。協力させていただきました。
2020.9.22
洛西の秋 フジバカマ園 黄金色に輝く田んぼ
約20年前、西京区大原野でフジバカマの貴重な野生種が発見されて以来、地元住民らが保全に取り組んできた。
そのフジバカマ園が、今年から大原野南春日町の休耕地に移転した。
約千株の淡い紫色の花が見頃を迎えている。(京都新聞9月19日より)
我が家の直ぐ近くで、見に行った。 西山を望む、とても牧歌的な場所。
タテハチョウやモンシロチョウ、ハナバチ、ミツバチがたくさん来ていたが、
残念ながら、「海を渡る蝶」アサギマダラはまだらしい。
管理されている方の話によると、今年はまだ2頭のみ、暑いので、まだ信州に留まっているらしいとのこと。
10月頃には渡って来るかな?
フジバカマ園 案山子が出迎えてくれます。
ヒガンバナの季節 その仲間が咲いています
黄金色に輝く田園風景 美しい里・里山・西山風景です
2020.9.15
久しぶりに 地元網野高校から要請があり、丹後の浜の漂着物について授業する機会を得ました。
1回目は教室で授業。
楽しい漂着物や危険・困った漂着物、今問題になっている深刻なマイクロプラスチックによる汚染の話などを実物を示しながら学習しました。
2年生は直接授業で、反応もあり良かったが、
コロナ禍の中、1年生はカメラ、マイクによる今はやりのリモート学習で、反応が分からずやりにくかった。
今、学校ではこういう授業が多いらしいが、どちらも大変だろうなあと実感した。
2回目は八丁浜に出て、クリーンアップをしながら学習を進めます。
どんな漂着物があるか、生徒さんがどう学習されるか楽しみです。
2020.8.24
丹後もまだまだ残暑が厳しい!
涼を求めて 丹後のスイス、標高600mの碇高原へ。
地すべりで出来た、山に囲まれ 起伏に富んだ広い高原が 牧場に。
気温が5~6℃低いでしょうか。
牛、山羊、羊たちがゆったりと草を食んでいる光景に癒されました。
人はまばら、ステーキハウスも営業されています。
まさに日本のスイス!
丹後はいいところです!
牧場ではほとんどの牛が木陰で寝そべっています。
やっと数頭が草を食べに出てきました。
牧歌的な風景です。
1.碇高原全景 2. ヤギ達 草を食む 3. 水も冷たい 4. 5. ステーキハウスも営業していて嬉しい
2020.7.18-19
久しぶりのネイチャー開館日に 地元・島津小学校のお嬢さん方が来てくれました。
こんなうれしい感想文を残してくれていました。
紹介します。
「島津の友達と3人で来ました。
楽しんで遊べる物が良かったです。特に、けん玉や 鉄琴 石琴が楽しかったです。
そして、琴引浜が詳しく知れる物もたくさんありました。
琴引浜について詳しく知らない人は招待したいです。」
ありがとう! また遊びに来てね。
他にも、京都市から 東山高校地学部OBの方も訪ねて来てくださいました。
思い出の地、琴引浜を懐かしんで散策されていました。
2020.5.22
善峯寺から杉谷へ(穴太・善峰巡礼古道と名づけられている)
金蔵寺へ下りるコースで花見つけ
京都の非常事態宣言が解除され、不安ながらも動き出した世間に併せて、少し動き出したいと、花見つけにー
このコースは、若かりし頃、仲間とよく地学観察会に来たコースで懐かしい!
河川争奪があった場所として今も知られている。
杉谷は、海抜460m、こんな西山の高くに湿地があるのに驚いた。
調べると、高度600mの西山と、100mの京都盆地の間は断層にできた急な崖。
だから善峯寺や三鈷寺への道はきびしい急坂ですが、上流は川の流れの方向が変わり(いわゆる、河川争奪)、削られず湿地として残ったようです。
下草はシカに食べられ、きれいに草刈りをしたようになっているが、クリンソウは残り、あちこちでかわいい花をつけている。
大好きな花で、たくさん見られ、うれしかった。
クリンソウは京都府の絶滅危惧種に指定されていたが、アレルゲンを持ち、シカの食害にあわず増え、準絶滅危惧種に降格した。
湿地や川べりに咲くクリンソウ
タニウツギやヤブデマリなど、樹木の花が 美しく山道を彩っている。
1. 暗い場所ではマムシグサが鎌首をもたげている。茎の模様もマムシそのもの。
2. タニウツギのピンクが目立ち、新緑を彩る。
3. コアジサイが小さい、やさしい花をつける。
4. 金蔵寺の山道にはいろいろな獣が住んでいるとみえ、サル、シカ、イノシシの頭蓋骨のオンパレード!
5. 樹林や川べりなど住むのに厳しい環境では、強いかぎ爪を持ったジャケツイバラ(蛇結茨)がたくましく絡みつき、鮮やかな黄色い花を目立たせている。
2020.5.14
京丹後市網野 銚子山古墳調査に同行、協力
古墳調査をやっている友人に依頼され、同行、協力。
自粛中ではあったが、市教委から、すぐに埋め戻さなければならないから、葺石の調査を、と至急の依頼があり、地域の方との接触はしないということで、丹後入りが許され、調査の同行、協力を行った。
ここに使われている葺石が、どこから運ばれてきたものかを調べ、古墳の真相に迫る資料にするらしい。
一つ一つ大きさを測り、その石はどこから運ばれてきたのかを調べていくという地道な作業である。
ネイチャークラブハウスのメンバーがお役に立てればと依頼に応えて協力した次第です。
網野銚子山古墳全景 前方後円墳
前方と後円のくびれ部分での葺石の調査ーブルーシートの部分
葺石(ふきいし)がこのように並ぶ
一つ一つ水をかけて、大きさや石の種類を調べる
2020.5.11
観光シーズンなのにーーー
ひっそりとたたずむ 遊龍の松で有名な 善峯寺
勅願所の三鈷寺を訪ねました
善峯寺のバス停から 標高差100m近くある坂道を、500m先にある三鈷寺目指して喘ぎあえぎ登ります。
この階段に使われている石は、市電に使われていた石畳。
こんなところで再利用されているのです。
運搬には労力がいったことでしょう。
かっての市電の光景を思い浮かべながら、一歩一歩歩みを進めました。
三鈷寺からは京都市が一望できます(快晴だったが黄砂が来ていたようで残念)
1. 三鈷寺正面 2. 残したい景観の看板 3. 三鈷寺の藤の花 4. 新緑につつまれる善峯寺裏門
帰り道、こんな高いところで
80万年前に海や湖に堆積した 大阪層群の露頭を見つけ、感動!
海抜150mのところにあるということは、断層などの地殻変動でこの高さにまで持ち上げられた。
ナウマンゾウなどが闊歩していた第四紀にこのような大きな大地の動きが、この西山であったことがわかる。
杖で指し示している所が、80万年前の大阪層群の地層
1. 大阪層群遠望 2. アップ 調べるとタニシや貝、植物化石が見つかるだろう
3. 帰る道筋で、皮をむいて湯がいた新鮮筍6本500円で売っている農家さんに出会い頂く。こんなに安く!おいしい!
4. ナルトサワギクが広がってきている!マダガスカル原産で特定外来生物に指定。アルカロイドを含み有毒 一見かわいい菊だが非常に強くて有毒。決して持ち帰って育てないように。1976年 徳島で確認。京都西山にも広がって来ていて要注意!毒で在来種を駆逐していく!
5. シリーズ うみゃあどぉ丹後弁当 よりリーズナブルな価格でおかず編が登場。嬉しいですね。美味しく頂きました。洛西高島屋丹後店で取り扱われていますよ。
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2020.5.1
コロナ対策につき、京都市から丹後へ行くのは自粛を!
京丹後市から京都市へ毎日 ガラシャの旅弁当やうみゃあどぉ長寿のまちの「丹後弁当」が届きます
カタクリは結実しています
京丹後市の新鮮な魚介類や野菜を使った美味しいお弁当が京都市の店の丹後店に3時間かけて運ばれて来るのを知りました。
丹後を想いながら、美味しく頂いています。
日替わりで、メインのおかずが変わります。
京都から、丹後の発展を応援しています。
4月19日をもって、コロナ対策につき、小塩山の花ボランティア活動が中止に!
誰にも愛でられず、カタクリたちは可憐に咲いていたことでしょう!
5月1日、老体にムチ打って1日がかりで小塩山頂上の谷まで登り、カタクリに会ってきました。
誰にも出会いませんでした。
まだ咲いているカタクリもありましたが、大部分は結実しています。
無事、種がアリに運ばれ着地し、8年後に花を咲かせてくれることを待っています!
ウワミズザクラ
新緑を行く
山は新緑に
樹木の花はわずか。ウワミズザクラ、ウスギヨウラクが咲き、ウツギ類が咲き出しました。
谷間にはまだ可憐な花が咲いていました。紹介したいです。
1 ヤマルリソウ 2 ムラサキケマン 3 ニリンソウ 4 チゴユリ 5 ミヤマハコベ
2020.4.20
ネイチャーに ヤツガシラがやってきた!
ヤツガシラ(八頭) ブッポウソウ目 ヤツガシラ科 長さ約30cm
野鳥図鑑によると、日本には稀に旅鳥として春秋に渡来する(山渓日本の野鳥)とか、
我が国へは稀に迷行飛来することがある(京都の野鳥図鑑)とか書かれている。
目の前で、土を掘り起こして無心に虫を探している姿を見ました。
ワクワクドキドキしながら見つめる。
ぶれながらもなんとかカメラでとらえることができた。
3月21日には琴引浜の西端・万畳の岩場では子育てをするハヤブサを見つけました。
3月3日のヒレンジャクの大群といい、京丹後は自然度の高い野鳥のパラダイスです。
2020.4.18
琴引浜 閉鎖される
区民の健康と安全を守るために浜の駐車場が閉鎖されました。
浜には人っ子一人見られません。寂しい限りです。
例年だと キャンプ客、鳴き砂体験、磯遊び、露天♨でにぎわいを見せている時期ですが
コロナ対策です。やむを得ません。
民宿さんも大きな痛手を受けています。
テイクアウトを始められた「和のオーベルジュ・まつつる」さんにBOXをお願いしました。
それはそれは素敵なBOXが届き、美味しく美味しく頂きました。
4月の誕生祝いのプレゼントも!感謝感激です。
コロナ問題で気が沈んでいる時、久しぶりに嬉しい気持ちになりました。
地元・京都市西京区大原野ー西山自然保護ネットワークーに学ぶ
西山自然保護ネットワークは小塩山に自生するカタクリと生息するギフチョウの保護を中心に、西山の自然を守りたいと願うボランティア団体です。
人による盗掘、シカ、イノシシによる獣害、樹木による環境変化などからカタクリの群落をまもり、ギフチョウを保護するために1999年に結成され、地道に、そして精力的に取り組んでおられます。
自然を・カタクリを愛する方に入会を呼びかけ、一緒に花ボランティア活動が行われています。
私たちも、鳴き砂を守る活動と共に、地元ではこのネットワークに入会し、作業や花ボラをする中で、いろいろ学ばせてもらっています。
花ボランティア活動がコロナ対策につき、残念ながら中止になりました(2020.4.19)
花ボランティアに参加(2020.4.4-5)
4日は暖かい春日 たくさんのカタクリが開花!
ギフチョウが飛び、吸蜜に!
日本リスもご挨拶に!
西山自然保護ネットワークの虫や写真に堪能な方に素敵な写真を提供して頂きました。
ギフチョウがカタクリに吸蜜に
日本リスが挨拶に!?
花ボラ受付風景
(以上3枚 中川光博氏写真提供)
カタクリと共に 春の山野草の花が咲いています。
連日、可憐な花を愛でに来られています。
マスク、消毒液、離れて見学や会話を、とコロナ対策を十分にしながら、花ボラ活動をやっています。
1.2.3.4.5:カタクリたちと見学者
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6.ミヤマカタバミが満開 7.ニリンソウが咲き出す 8.ヤマルリソウ 9.ネコノメソウ
カタクリ開花!花ボラ出発式・総会に参加(2020.3.29)
寒い1日でしたが、小塩山山頂の陽だまり広場で 西山自然保護ネットワークの総会と出発式が、30数名の参加で行われた。
2019の活動と会計報告、2020年度の活動方針案と予算案が審議され、承認された。
活発で地道な活動とこの組織力・団結力・学識力に感心。
前向きに、明るく・楽しく取り組まれている姿に大いに学ばせてもらいたい。
RCVからも立派なカメラを持って1日取材に来られていた。4月に放映される。
洛西地区にこの活動が知られ、輪が広がり、次世代につながっていくことが期待されている。
ぷっくり膨らんだつぼみ
29日は雨上がりで寒くて閉じていたが日がさせば直ぐ咲くカタクリが
炭の谷には20~30株は見られた。(上写真)
風の当たらない所では開いている。(下左写真)
エンレイソウ(下右写真)、ミヤマカタバミ、シハイスミレ、クロモジ、ミヤマシキミ、ニワトコなどは今開花
(写真上・看板より)
残念ながら、この日は寒く、
ギフチョウや授粉する虫たちには出会えなかった。
3月30日から4月26日まで
Nの谷、炭の谷、御陵の谷が開放されます。
西山自然保護ネットワークの手によって
シカ、イノシシなどの獣害から守られた谷は
カタクリ、ミヤコアオイ、エンレイソウ、ニリンソウなどの山野草が次々、咲き溢れ
大木のコナラ、クヌギが伐採され、光が入るようになった谷でますます元気です。
放置された谷や山との違い
ヤマザクラ、ウワミズザクラ、ミツバツツジ、クロモジ、モミジなど自然豊かな小塩山の林道
仲間作り、体力作りと、いいこと一杯の西山・小塩山
是非、訪ねてください。
カタクリ開花間近!春の作業に参加(2020.3.15)
いくつかのカタクリの蕾がこのように膨らんできています。
今年は暖冬の影響で、開花が早まると思います。
3月末には、全ての谷で満開になるのでは、と予測されています。
スプリングエフェメラル「春の妖精」に会いに来てください。
花ボラの仲間がお待ちしています。
種子から発芽したばかりの実生(みしょう)です。
緑色の細い紐状なので踏みつぶさないように注意しなければなりません。
この姿から花をつけるまでに8,9年の月日を経なければなりません。
この自然を守るために、1年に何度もの作業日と調査日が計画されます。
最近はシカ、特にイノシシに荒らされ、球根が掘り起こされる被害が続出。
谷の斜面に網やモグレーヌを張り巡らす、
たびたび破られ、その度に補強作業、
最近は薪が使われないので、樹木が大きくなり日が差し込まなくなるので、
大きくなった樹木を切る作業、
薪にする作業、
運び出す作業、
観察通路を作る作業
植物の調査活動
などなど、やらなければならない作業は山ほどーーー。
いきいきと活動されている姿、その組織力、持続性などに
大きく学ばされます。
案内看板を立て
いよいよ
3月28日(土)花ボラ出発式
3月29日(日)~4月26日(日)
花ボラがご案内します。
Nの谷、炭の谷、御陵の谷と
各谷とも、網によって守られた
小塩山の春
カタクリ、ミヤマカタバミ、シハイスミレ、エンレイソウ、ヤマルリソウ、ニリンソウ……
ヤマザクラ、ウワミズザクラ、クロモジ、ミツバツツジ、ウスギヨウラク、ウグイスカグラ・・…
ギフチョウをはじめ、いろいろな蝶・ハチたち
ウグイス、キビタキ、リスたち、小動物
花ボラの素敵な人たち
に、会いに来てください!
2020.3.5
地元のシカの解体作業を見学
京都教育大学で指導の機会があった学生さんが、ベトナムで日本人学校の経験後、考えることがあり、西京や美山町の猟師に弟子入り、猟や解体を学び、今は京丹後に定住。
日本のほぼ各地を巡り、京丹後が一番いいと思われたとか。
罠でシカやイノシシを仕留め、獣害を減らす、地元の混じり物のない肉を味わう、普段簡単に食べている肉がどれだけの過程を経て私たちの食卓に来るのかを知ってもらうなどをコンセプトに取り組まれている青年に痛く共感を覚えました。
教育活動に結び付けられないかの取り組みとして、
今回、親子の参加の中で、解体作業を公開されました。
私たちも、初めての経験なので、参加させてもらいました。
罠にかかったシカの内臓はすぐに取り出され、 直前まで生きていた内臓のないシカが 吊り下げられている。 やはり目の当たりにすると ギョッと身が引けた。 |
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丁寧に毛皮をはぐ。 毛が着かないように、 薄皮が破れないように、 脂肪がはがれないように 丁寧な仕事で、神経を使われていた。 虹色に輝く内皮がきれいだった。 |
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骨と骨のつなぎ目、関節や軟骨を見つけ出し そこで頭と胴体を切断。 |
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足 を切断。 ここも、肉の上から、骨の関節部分を見つけ出し、 それに沿って切断していく。 解剖学の勉強をしていないとできない。 |
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このように、モモ、ロース、サーロイン、ヒレ、バラ、タン等 一つ一つ丁寧に切り分けられていく。 ここからも、骨を取り、一口一口食べられるようにするのも また手間のかかる作業だ。 |
約2時間半の作業を一人でこなされ、とても重労働で神経を使う作業だなと感じた。
現在は工場で流れ作業であっという間にされるということ。
これを、一人でできるように修行し、そして実際の生活で実践し、これを教育活動に取り入れていけないかと模索する青年に
いたく感動を覚えた。応援したい。
しかし、現実はきびしい!
希望がかなえられ、安定した生活ができるようになれないものか。
解体作業を見学したい方は連絡ください。
2020.3.3
ヒレンジャクの大群がネイチャーにやって来た!
50羽ぐらいの大群が、
ネイチャーの上の電線に集合。
そこを起点に、
前の民家のピラカンサの実を、
隣の畑のモチノキの実をついばみに
小グループが交代で、
にぎやかく出かけていく。
しばらくすると、イソヒヨドリがなぜか寄って来る。
自分のテリトリーを荒らされたと怒っているのか? 友達になりたいのか?
更にしばらくすると、数羽のトンビが空高く舞っている。
ヒレンジャクを狙っている模様。
ヒレンジャクは、葉っぱの陰に隠れたり、一時撤退したり、
それはにぎやかいこと!
ネイチャーの庭や車にねばねばうんこをいっぱい撒き散らせて。
5日間ほどその攻防が見られ、騒々しいことだった。
ネイチャーの前の小川に降りて水を飲んだりと案外静かで良いところと感じていただいたようだ。
いよいよ北に旅立つのだろう。
カメラ、レンズが良ければ・…と
残念に思いました。
2020.2.10
ネイチャーの展示場をリニューアルしました
30年前は「丹後ちりめん織り工場」だった建物
織り機を取り外し、
床、天井、壁をはり替え、
展示場に。
展示したいことが沢山あり、
所狭しと並んでいます。
今までは、
真ん中にも背の高い展示が
あったのですが、
思い切って岩石箱を処分し
全面が一望できるようにしました。
これが最後のリニューアルになるかなと
感慨深く
老夫婦二人でがんばりました。
A. 丹後半島ジオパーク
丹後半島の生い立ちを、
古生代、中生代、新生代は
どんな様子だったか
説明パネルと、
実物の岩石、鉱物、化石
で、物語っています。
「鳴き砂」のでき方も
表示しています。
B. 琴引浜の花
15年間
海浜
近畿自然歩道
野山
里山などの植物を調査
見つけた花を花暦に
代表的な花は
季節ごとに写真パネル
にして展示。
琴引浜の恵み
春は 花、ワカメ
夏は 海水浴、キャンプ、露天♨、夕日
アサギマダラ、ユウスゲなど
秋は 花、紅葉、実り
冬は ズワイガニ、カキ、魚、海藻などの味覚
と、魅力いっぱい
ジオの恵みを紹介
C 琴引浜の漂着物
~対馬海流のおくりもの~
・ ロマンあるうれしい漂着物
・ 世界が見える漂着物
・ 非ロマン系の困った・危険な漂着物
・ プラスチックごみ、マイクロプラスチック漂着物
に分類して展示
東山高等学校地学部の調査15年、
ネイチャークラブハウスとして二人で調査15年
その間の代表的な漂着物を分類して展示しています。
「鉱物、宝石、化石」 コレクション
旅をして採取したもの
教材として買ったもの
寄付してもらったもの
などを
これも、学校から頂いた
なつかしい図書カード入れなどに
整理
「鉱物鑑定セット」
50種類の鉱物がそろっています。
7割 鑑定できると
7級の鉱物鑑定士に、
認定されます。
チャレンジしてみてください。
東山高等学校地学部の調査15年
ネイチャークラブハウスの調査15年の
調査活動とその展示や
「海洋汚染問題」
「マイクロプラスチック問題」
の講演活動を評価して下さり、
日本自然保護協会から、
2019,2020と
2回続けて
「日本自然保護大賞」
をいただきました。
ありがとうございます!
励みになります。
ネイチャークラブショップ
・ 出版本「琴引浜ガイド」
・ お魚図鑑バンダナ
・ 漂着物を使ったグッズ
・ コハクやアンモナイトをみがいて作った
ネックレスやストラップ
などなどを
置いています。
売上金は
設備を維持するために
使わせていただきます。
安山岩で作った石琴、熱帯の種子で作った楽器なども置いています。
月に1回、京都市から開館に行っています。開館日時表示しています。
表示のない日でも居ましたら声を掛けてください。
鳴き砂文化館さんに言って頂いたら開けていただくようにお願いしています。
遊びに来てください!
2019.10.30-31
台湾の先生方が 修学旅行の下見に 琴引浜にお越しになりました
琴引浜で台湾の先生方と案内人で記念撮影
1. 浜で鳴き砂・笑い砂体験に興じる先生方
2. 浜でマイクロプラスチックを見つける体験
3. ネイチャークラブハウスにお越しいただいて、30年来の漂着物を見ていただき、環境学習。
4. 鳴き砂文化館の前でみんなで記念撮影
地元の民宿に泊まられて、
鳴き砂文化館で鳴き砂の学習、
友禅染はがき作り、
地元の方との交流会等も行なわれた。
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2019.10.18-20
新潟県柏崎で 漂着物学会ー柏崎大会ーが行われる
・ 基調講演「長岡市寺泊沿岸へ漂着した海洋動物」
・ 研究口頭発表
・ ポスターセッション
・ 一升漂着物展
・ お宝鑑定会
・ ビーチコーミング
・ 作品販売コーナー
と、多彩な内容で行われる学会
毎年全国から漂着物の報告があり、
開催地の浜の漂着物も観察できる、
楽しい学会。
が、浜が海がプラゴミで汚染されていく。
その現実も見て、対策も考えていかなくてはー。
私たちは毎年この問題を
ポスターセッションで発表しています。
実態、
はだしのコンサートなどの取り組み、
ワークショップの紹介などを
今年も
マイクロプラスチック問題に応えて
お話+ワークショップを行って
と題して
1枚のポスターにまとめて
発表しました。(左写真)
左. 開会式
会長さんの挨拶
下. 一升漂着物展
ロマンを誘う漂着物、楽しい作品がいっぱい!
2019.10.14
Let's 環境フェスタ 開催される
10月14日(月祝)
10時~15時半
京都教育文化センターにて
新日本婦人の会左京支部主催で
環境フェスタが行われた。
「海の汚染と環境問題」
をテーマに
学習会
環境井戸端会議
ワークショップ
・漂着物調べ・シート作り
・身近なもので手作りエコ
(蜜ろうでラップ、食器洗いタワシ、カレンダーで紙袋など)
と、有意義で多彩な内容で行われた。
祝日で子どもさんも含め、60名を超える参加者で、熱心に、そして楽しく行われ、とても盛況でした。
ネイチャークラブハウスも
~琴引浜の漂着物から 海を漂うごみ問題を考える~と題して
鳴き砂の浜 琴引浜と漂着物の紹介、
海のプラスチック汚染問題、取り組み・対策、わたしたちにできること等のお話と
ワークショップー砂の中から困った漂着物と嬉しい漂着物を探し出し、シートにしてお土産に。
皆さんとても熱心に取り組んでもらえ、やらせていただいてよかったと喜んでいます。
使い捨てラップでない、蜜ろうでラップ作りにも参加させてもらった。
ありがとうございました。
パワーポイントや実物を見ていただきながらお話を ワークショップ風景
2019.9.21
京丹後市市民環境部生活環境課主催で
左のチラシにある内容で
講演会が
行われた。
市民の皆さんだけでなく、
峰山高校生、
海洋高校生の参加もあり、
積極的に質問もし、
頼もしく思った。
1. JEAN事務局長の小島あずささん
講演
「プラスチックによる海洋汚染ー今、海で何が起きているのかー」
世界で、日本で起きている海洋汚染の実態や
プラスチック問題が
話され、いい勉強になった。
2. ネイチャークラブハウスより
「琴引浜の漂着物 この30年」
と題して
琴引浜の実態や
取り組みを話す。
鳥取砂丘の砂と比較
実演で示す。
3. はだしのコンサートの取り組みを紹介
4. 5.京丹後市から出された啓発ビラ
2018京丹後市の海岸漂着ごみ回収量は
1540t
私たち一人ひとりにできる事はー
などが掲載されています。
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こういう実態に対して、
政府、自治体、教育者、企業、一般住民共に
意識し、行動し
美しいふるさと、京丹後の海が、
日本の、地球の海が
美しく保たれ、未来につなげていければと、
強く感じました。
写真提供:京丹後市市民環境部生活環境課 T氏より)
2019.9.7-8
自然環境保全京都府ネットワークの皆さんが 現地視察に
・ 京都北部の自然環境保全団体・個人との交流
・ 京都北部の自然環境および生物多様性の現状把握
を目的に
初日は、舞鶴の青葉山(海抜693m)での学習
35℃超えの暑さで大変だったでしょう。
夕に琴引浜へ。
民宿に宿泊され
現地の方との意見交換会がもたれた。
翌日は
琴引浜の動植物の観察会
ネイチャークラブハウスの見学と交流会
鳴き砂文化館の見学
と精力的に視察された。
さすが、環境保全ネットワークの皆様方
熱心で、きめ細かな観察、鋭い質問や意見と
たくさんのことを勉強させていただきました。
ネイチャークラブハウスを見学
鳴き砂文化館を見学
2019.9.1
第40回 西京母親大会 開催される(2019.9.1)
~海の汚染と環境問題を考えよう!~ のテーマで取り組まれました
~琴引浜の漂着物から、海を漂うごみ問題を考える~
1.鳴き砂の浜・琴引浜
2.漂着物 調査30年
3.海のプラスチック汚染問題
4.取り組み・対策
5.私たちにできること
6.ワークショップ
浜砂からうれしい漂着物・困った漂着物を見つけ、漂着物シートをつくろう
以上の内容で、お話とワークショップをやらせて頂きました。
お話したいこと一杯で欲張り、盛りだくさんの内容で
ゆっくり討議する時間が取れなくて申し訳なかったのですが
皆さん、とても熱心に取り組んでくださり、
お話させていただいてよかったなあと思いました。
一緒に考え、取り組み、運動をしていきましょう!
またの機会に、
ぜひ琴引浜を訪ねてください。
2019.8
宇治市消費者団体連絡会主催の夏休み消費生活市民講座
参加者の感想を主催者の方が送ってくださいました。丁寧な取り組みをありがとうございました。
53人がアンケートに答えて頂いていて、全ての感想を嬉しく読ませていただきました。
大きく励まされ、また私たちにできることをがんばっていこうと大きな力になりました。
全て掲載するのは大変ですので、代表して7名の方の感想文を載せさせていただきます。
Aさん:
2019.7.23
夏休み消費生活市民講座
マイクロプラスチックの海洋汚染!
~琴引浜の漂着物から 海を漂うごみ問題を考える~
宇治市消費者団体連絡会主催の
夏休み消費生活市民講座で
お話とワークショップを。
子どもさんも含めて、64名もの参加!
とても熱心に取り組まれ、
この問題への関心の深さを感じました。
* 鳴き砂体験
* 琴引浜の鳴き砂と鳥取砂丘の砂との比較
* スライドや実物を見ながらの漂着物の紹介
* 海のプラスチック汚染問題
* 取り組み、対策
* 私たちにできること
等を学びました。
はだしのコンサートでの
網野高等学校ボランティア部の
活動紹介
クリーンアップのまとめパネルも
見てもらいました。
後半はワークショップ
困った漂着物、
うれしい漂着物を探し
漂着物調べシートに貼り付け
お持ち帰り。
夏休み自由研究に役立つかな?
こういう機会を作ってくださった宇治市の方に感謝します。(写真は宇治市消費生活センターの方に撮って頂きました。)
2019.7.14
丹後ツアー 丹後の夏・海と山と
大阪自然大学のご一行様が、1日目に琴引浜にお越しになり、浜で、ネイチャークラブハウスで
「丹後半島の成り立ちをジオパークで考える」をテーマに学び合いました。
あいにくの雨模様で
傘をさして、
地質、地層、植物観察
残念ながら、砂は鳴かず
管理事務所で鳴き砂体験を。
Oさんの説明、パフォーマンスに大喝采
一人一人体験させてもらい感動!
管理事務所の工夫に感心しました。
三連休、雨にもかかわらず、海水浴客、キャンプ客がたくさんお越しに。
うすら寒い陽気で、温泉は大入り満員。
海まで、おこぼれ露天風呂が続いていました。
2019.7.11
網野老人会「歴史ゼミ」の皆様が、琴引浜へ ジオパーク学習にお越し
白滝神社で地震やクロマツの学習
浜で、砂、岩石、地質・地層、温泉などの観察学習
後半は
ネイチャークラブハウスで
丹後半島の成り立ちをジオパークで考える
をテーマに
① 鳴き砂はどうしてできたか?
② 日本海誕生
③ 新時代の火山活動
④ 日本海の恵みを
紙芝居方式で学習し、実物の宝石や岩石、マサなどにふれてもらいました。
さすが地元の皆様、博学で熱心な勉強会になりました。
りっぱなメノウ晶洞も持ち込まれ、感動!
2019.6.29
洛西ニュータウン・新林地区で、環境学習会
ーマイクロプラスチックから地球を救えー シリーズ
琴引浜の漂着物から、海を漂うごみ問題を考える
私たちの地元、洛西ニュータウンの新林会館で
環境学習会がもたれ、
琴引浜の漂着物の紹介
海洋汚染の実態
プラスチック、マイクロプラスチックの
問題点、被害状況
取り組みなどを
お話させてもらった後
私たちにできることなどを
一緒に考え合いました。
ワークショップで
困った漂着物
うれしい漂着物を
探し出しました。
たくさん来ていただき、
熱心に聞き、考え合い、
楽しく作業して頂きました。
感謝です。
これまでも、いろいろなところで、いろいろなグループの方にワークショップ付きの海ごみの話をさせていただいています。
さらに依頼も受けています。
ーマイクロプラスチックから地球を守れー シリーズとして、海洋汚染の実態を知らせ、一緒に考えていきましょう。
2019.6.26
香港の修学旅行生が京都に、そして網野までお越し!
香港の修学旅行生
中学生、高校生が
網野に
観光に、
村との交流に
学びに
お越しになりました。
琴引浜の海の、空のきれいさに感動!
香港の海はごみが多く、掃除など考えられないとのことです。
掛津で当たり前に見ている光景は
世界的に見ると貴重な光景なのですね。
砂浜観察、星空観察をし、
友禅体験や昔の遊びを網野の方と楽しまれました。
ネイチャークラブハウスにも来られ
漂着物の学習とワークショップを体験してもらいました。
2日間丹後を楽しまれ、京都市内に向かわれました。さらに、素晴らしい体験、観光を!
2019.6.23
東山高校「地学基礎実習」で琴引浜、ネイチャークラブハウスへ
毎年、休日を返上して
地学基礎実習で
丹後を学びに
バスで
訪ねて来てくれています。
まず
琴引浜で、地質、植物を学び
ネイチャークラブハウスで
漂着物の研修とワークショップ
立岩や大成古墳のある海岸段丘面で
地形、地質を学びました。
琴引浜に魅せられ、リピーターの方もおられました。
またのお越しをお待ちしていまーす。
2019.6.9
京都市産直グループの皆さんが琴引浜研修に
京丹後フルーツ畑の梨の小袋掛け体験
&琴引浜でプラゴミの実態を学ぶツアー
琴引浜で
・
鳴き砂体験
・ 露天風呂
・
1500万年前の地層、化石、凝灰岩を見ながら、
日本海のでき方を知る
・
白滝、断層、温泉との関係を知る
・
夏の海浜植物を見る
・ 浜のゴミの実態を知る等を熱心に見学して頂きました。
ネイチャークラブハウスで
・
30年来の漂着物の紹介
・
琴引浜の魅力 花、里山、ジオパークを紹介
小瓶のキラキラストラップと漂着物シート作り
いいお土産になったらうれしいです。
丹後名物のばら寿司弁当を一緒に食べながら交流して、お別れしました。
2019.3.6
京と地球の共生府民会議 環境連続セミナー
海岸漂着物ー国境を越える環境汚染ー
とき 平成31年3月6日(水)
ところ パタゴニア京都店 イベントスペース
主催 京都府・京と地球の共生府民会議
この環境連続セミナーに
ネイチャークラブハウスに声がかかり、
講演とワークショップを行いました。
「海岸漂着物の漂着状況について」
琴引浜30年来の
ロマン系と非ロマン系漂着物や
プラスチックごみの実態、
鳴き砂を守るための取り組み
などを話させてもらい
ワークショップで
「困った漂着物・うれしい漂着物」を砂の中から探して頂きました。
ワークショップには
とても興味深く、熱心に取り組んでくださり、うれしく思いました。(上の写真)
左:原田先生のスライドより 右:浅利先生のスライドより
「海岸漂着物とプラスチックごみについて」 大阪商業大学の原田先生が講演
「プラスチックごみ問題と対策について」 京都大学の浅利先生が講演
いろいろ勉強できました。
2019.2.19
一般社団法人JEANが網野高校で「海洋ごみ学習会」を実施
それに併せて、ネイチャークラブハウスの私たちも
「琴引浜の海岸の現状」の話と、ワークショップを
網野高校企画経営科が受け入れていただき実施。
学習内容や講師の紹介
JEANで作成された、じゃばら絵本
「プラスチックごみの旅ーこうして海に行く」
「どうなる?プラスチックーどんどん小さくなっちゃうよ」を見ながら実態を学び合い、話し合う網高生の皆さん
1. 地元琴引浜の砂をクックッと鳴かせて盛り上がる。鳥取砂丘の砂と比べて、琴引浜の砂は粒ぞろいで泥もなかったのに感激
2. 琴引浜の海岸の現状を写真やパネルで説明
天然記念物に指定されていることに誇りを持ち、現状を知り、守っていきたいという思いを持ってもらえたかな?
3. ワークショップのやり方を説明
4. 5 琴引浜の砂にあるうれしい漂着物と困りものの漂着物を探し出し、シートに貼り付る作業を、熱心に集中して。さすが高校生!
6. JEAN事務局長の小島さんより
マイクロプラスチックによる海洋汚染の現状や、生物のプラスチック被害について話を聞く。
海鳥の誤飲したプラ重量を、人間の体重に置き換えたプラ片サンプルを実際量るワークショップも行われた。
7. ウミガメが漁網に絡まり苦しんでいる現状を体験する。
8.9.「私たちができること」を問題提起。
プラスチックのごみが外洋に出てしまわないうちに拾うこと、出来るだけプラスチックごみの発生を減らし、使い捨てをやめること
などが呼びかけられた。
その後感想文を。
「プラごみ海洋汚染」について真剣に学ばれた様子が伝わってきた。
こういう授業を受け入れてくださったことや初々しい1年生の皆さんが真剣に取り組んでくださったことを心強く思いました。
(写真は文化館の方に撮って頂いた)
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2019.2.10
シリーズ マイクロプラスチックから、地球を救え
新婦人京都府城陽市支部の総会に呼んでいただき、
琴引浜の漂着物から 海を漂うごみ問題を考える
と題して、
1.鳴き砂の浜・琴引浜
2.漂着物 調査30年
3.海の汚染問題
4.取り組み・対策
5.私たちにできること
の内容で、出来るだけ実物や写真を見ていただきながら
二人でお話をさせていただきました。
その後
ワークショップ
浜砂からうれしい漂着物・困った漂着物を見つけ、漂着物シートをつくろうに挑戦
60人を超える方が参加されるのに
うれしい悲鳴!材料が不足して申し訳ありませんでした。
皆さんのやる気、関心の高さを感じ
すごい熱気に圧倒され、またうれしく思いました。
これからも、がんばってやっていこうと
エネルギーを頂きました。
ありがとうございました。
写真
上:ワークショップにこんなにたくさんの方が!
グループごとに琴引浜の砂から細かい漂着物(マイクロプラスチックの もとになるものやうれしい微小貝や高温水晶など)を見つけ出し
中:分類してシートに貼り付け、カバーをして出来上がり
下:出来上がった方から漂着物を見ていただく
2019.1.16-17
台湾の先生方が修学旅行の下見で、琴引浜に
琴引浜・掛津区のみんなでお迎え、大歓迎
・鳴き砂文化館で鳴き砂の勉強
・鳴き砂の浜・琴引浜を見学
・織り工場で「ちりめんはがき」染色体験
・ネイチャークラブハウスで浜・海の汚染問題の環境学習
・民宿で地域の皆さんとの交流
と、たくさんの体験をされました。
さらに京都市の観光地や
いくつかの高等学校との交流など
京都への修学旅行がより有意義になるように
下見に行かれました。
来年、お待ちしています!
ネイチャークラブハウスで浜・海の汚染
プラごみ、マイクロプラスチック問題を話し合い、
ワークショップを体験して頂き、
未来を託す生徒さんに対しての
環境学習の在り方について
考え合いました。
漂着物調べシートと小瓶のストラップが出来上がりました。
2019.1.14
「琴引浜に寄り来る漂着物」
-知ってほしい琴引浜の様子
プラごみ、マイクロプラスチックの問題ー
と題して、
新薬学研究者技術者集団ゼミの研究者、先生、技術者の皆さんに
琴引浜の漂着物、
とりわけ
・プラごみ、マイクロプラスチック漂着物
・医療廃棄物の漂着ごみの変遷について
お話させていただきました。
皆様、しっかり研究されていて
たくさんの意見を頂き、
とてもいい刺激になり、勉強させていただきました。
ありがとうございました。
2018.12.28
災害が多かった2018・平成も終わります。
「琴引浜通信」を訪ねてくださった皆様方、ありがとうございました。
今年、琴引浜調査で嬉しかったのは、里山でたくさんの素敵なキンラン、ササユリ、ギフチョウに出会えたことです。
海ごみに関しては、国際的に議論が活発化し、2018年G7サミットで「海洋プラスチック憲章」署名が行われました。ようやく世界規模の問題としてとらえられるようになり、マスコミでも報道されるようになりました。
30年前から海ごみの定点調査をしてきた私たちは、ようやく知られるようになったことを嬉しく思う年でした。
元気でいられる限り、琴引の浜や里山を訪ね、調査し、見つけたこと、感じたことなどを発信していきたいと思っています。
来年もよろしくお願いします。
2018.11.21
深刻!プラスチックごみの海洋汚染!
今、対策をとる時!
と題して
新日本婦人の会京都府本部主催の学習会で
お話とワークショップの依頼を受けて
琴引浜の漂着物、特に深刻なプラスチックごみの実態や
海洋汚染の実態や被害状況、今の取り組みの状況などを
二人でお話させていただきました。
細かい漂着物を探し出し、シートに貼り付けるワークショップも
やって頂きました。
皆さん、とても関心が深く、熱心で、よく勉強されていて
質問もいっぱい、たじたじでした。
たくさんの勉強をさせていただきました。
ありがとうございました。
2018.11.14
マイクロプラスチックから地球を救え
~海を漂うごみ問題を考える~
琴引浜ガイド シンクロ主催
一般社団法人JEAN 事務局長 小島あずさ氏の
講演会が開催され
50人を超える参加者で
関心の高さが
伺われました。
2018.11.8-9
香港修学旅行生 琴引浜へ環境学習にお越し
1⃣
2⃣
3⃣
1⃣ 琴引浜でそろって はい ポーズ!
2⃣ 名コーチ指導の下 鳴き砂体験 キュッキュッ クックックッ
3⃣ 浜のクリーンアップ活動
遠目にはきれいな浜も 細かく砕かれたプラ片やレジンペレットがたくさん見つかります
4⃣ ネイチャーへも来ていただき
琴引浜への30年来の、うれしい漂着物と悲しい漂着物の紹介と
ワークショップ プラ片やレジンペレットさがし
環境学習を熱心にされました。
琴引浜の民宿に2泊分宿され
鳴き砂文化館で学習とワークショップ
さらに、友禅染体験や村の昔の遊びなどを楽しまれ、地元の方と交流されました。
4⃣
またのお越しをお待ちしております。
2018.10.13-14
第18回 漂着物学会 和歌山・南紀白浜大会
パネルで発表 「マイクロプラスチックから 地球を救え!」
はだしのコンサートの取り組みを発表しました
会長の挨拶
パネル展示を熱心に見学
2018.9.21-22
ようこそ 琴引浜へ!
西山自然保護ネットワークの皆様!
5月に事務局の方が訪れ、観察会を行いました。
再度、秋の琴引浜観察会を計画、
9名の方が訪れてくださいました。
一緒に、自然から学び合い、有意義な二日間を過ごしました。
鳴き砂名人に、鳴かせ方、笑わせ方を伝授して頂き、
楽しみました。
鳴く砂、鳴かない砂を水の中で振って濁り方も確かめました。
西浜の海浜植物やジオの見どころを観察。
白滝の水や温泉の恵みに感謝し
1500万年前の大地の動きに思いを馳せました。
ウンラン、ハマベノギク、ハマゴウ、ネコノシタの花がまだきれいに咲いておりよかった!
モウセンゴケも残っており、熱心に観察。
里山を確かめに
今の季節は素敵な花やギフチョウは見られませんが、
春を楽しみに、シカなどに荒らされないように守りたいものと、
みんなで確かめ合いました。
ホソバシュロソウが咲いていました。
みんなで、琴引浜のクリーンアップ活動を
大きなごみは先日ある団体がやっておられ、
今問題になっている、マイクロプラスチックやレジンペレット
集めをしました。
きれいに見える砂浜もよく見ると、細かいプラスチック片や、
発泡スチロール片、レジンペレットが混じっています。
こうなったゴミが深刻です。
観察や見学、楽しみだけでなく、日程の中にクリーンアップ活動を!
さすが、自然保護ネットワークの皆さん!と感心しました。
作業の後、露天風呂も楽しまれました。
夜は自然保護の話題で地元の方との交流も行いました。
(クリーンアップ活動写真は西山自然保護ネットワークの岡島氏提供)
二日目は 水晶浜へ
海岸掃除をして浜を守っている琴引浜と
そうでない水晶浜の違いがくっきり
でも、高温水晶が魅力的。
みんな、子供の頃にかえったように、
無心になって探しました。
そして
近畿自然歩道を
植物観察をしながらウオークです。
夏の日照りで瀕死の状態になっていた
トウテイランが復活し、きれいに咲いていたのが
うれしかった。
丹後名物「バラ寿司」の昼食
大成古墳、立岩を案内して、丹後の美味しい干物の魚をお土産に、丹海バスで京都へ。よくお越しくださいました。感謝、感激です。
2018.6.9
微小貝を求めて
舞鶴と福知山の先生がお越しになり、案内しました
まずは 鳴き砂体験を
管理棟の岡田さんに指南していただき、みんなで挑戦。
お手本の岡田さんの鳴き砂、笑い砂に感動!
腰を据えて、微小貝探しを
見つかりましたか?
そのあと、
琴引浜の地層、岩石、白滝など、ジオパークの見学と
ネイチャークラブハウスの展示物の見学を
お子さん連れでたくさんの先生方がお越しになり、
お天気もとっても良く、
琴引浜のすばらしさを感じていただけたのではないでしょうか
またのお越しをお待ちしています。
2018.4.28-29
「西山自然保護ネットワーク」の事務局の皆様が琴引浜を中心に丹後に研修にお越しになりました。
日ごろは 京都市西京区にある小塩山・ポンポン山のギフチョウやカタクリ、ミヤコアオイを代表とする自然を調査し、獣害などから守る取り組みやカタクリが咲く4月にはたくさんの見学に来る人たちにガイドをするなどの活動を精力的にされている事務局の方々です。
琴引浜の自然を一緒に観察したり、里山の保全活動のあり方を学ばせていただきたいと、声をかけさせてもらい、来琴が実現しました。
琴引浜のジオパーク、漂着物拾い体験、海浜植物の観察、近畿自然歩道の植物観察、水晶浜での高温水晶さがし、里山視察、ワークショップ、かけ流しの♨、地元の美味と盛りだくさんの内容でした。
有意義な二日間となり嬉しく思いました。
1. 漂着物、ゴミ拾い体験:長靴、つまみばさみ、ゴミ袋などをちゃんと用意されていて、浜をきれいにしていただきました。さすが!
2.3. 植物観察もばっちり!:ササユリ、シライトソウ、トベラなどが見ごろ、アサギマダラがスナビキソウやノアザミ、トベラにふわふわ舞い感動!トキソウも見られました。
4.5 白滝神社の境内の砂地にハチの巣穴が一杯!ハチを研究されている方がおられて、興味津々。ホクダイコハナバチの巣と教えてもらいました。これも琴引浜の自然のすばらしさだと感動されていました。
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2018.2.8-14
こんな大雪 初めて体験しました。
地元の方も この雪の多さは38豪雪以来だ、とおっしゃっていました。
左:裏山 クリスマスツリーがいっぱい!
上:愛車が埋まってしまった!巨大雪ダルマに。
左:除雪車が大活躍。頑張って! 買い物に行けないよー!
上:ただ今 75㎝なり
左:2月14日 やっと雪が止み、快晴に。
青と白と緑が美しい!
上:大きなつららがグサッグサッと落ちる。こわい!
左:えさを求めて狸の足跡があちこちに。
上:お腹が空いたよー かわいそうなイソヒヨドリ
2018.1.11-12
左:香港の先生方とお迎えした地元の方、私たちも
お別れの記念撮影の時、突然雪が降りだし大喜び。
幻想的な風景になりました。
香港から修学旅行の下見に先生方が網野にお越しになりました。
一行は関空から京都市を経由し、美山町、綾部市、京丹後市網野町、与謝野町でいろいろの体験をして帰って行かれました。
さあ、どこを修学旅行として選ばれるのでしょう。
お待ちしていまーす!
ネイチャークラブハウスにも来ていただき、漂着物を見学、高校生にどのような体験学習ができるか話し合いをしました。
網野で地元の方が大歓迎、こんな体験を準備され、盛り上がりました。
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1. 鳴き砂文化館を見学 微小貝探しに熱中
2. 琴引浜を見学 海と空のきれいさに感動
3. 区民センターで 昔の遊びの伝授 こままわし、すごろく、福笑いなどにチャレンジ コマはコツをつかみ回せるようになられた!
4. スライドで琴引浜の取り組みを紹介
5. 友禅染体験 型押しでポストカードつくり 琴引浜でポストイン。香港に帰られたら自分からの便りが届いてるはず
他にも琴の演奏や話し合いをして交流を深めました。
民宿に泊まられ、丹後の新鮮なカニや魚を堪能され、温泉にほっこりされていた。
2017.10.24
光龍小学校6年生の皆さんが学習に来てくれました
丹後のジオや琴引浜の漂着物の現状を学びに、スクールバスで久美浜からネイチャークラブハウスまでお越しになり、大歓迎、とてもうれしく思いました。
6年生29人と多く、狭いネイチャーで、床にござ、座布団とまるで寺子屋で学ぶような風景です。肩を寄せ合いながら熱心に学習に取り組んでくれました。
その様子を、担任の先生が提供してくださった写真と共に記録としてアップさせていただきます。
左:学習予定の説明を聴く
学習1 丹後半島の成り立ちをジオパークで考える
① 鳴き砂はどうしてできた?
6100万年前の花こう岩から鳴き砂までの道筋
② 日本海誕生のしくみ その恵みは?
様子を語る証拠 美しい景観 豊かな魚・カニ・エビなど
③ 久美浜のお宝
④ 新時代の火山活動
⑤ 質問 そろばん玉石じゃんけん大会
学習2 漂着物の見学とワークショップ
左:琴引浜の漂着物を見学 「アオイガイってなに?」
A 30年来、琴引浜に漂着してきた実物の見学
B ワークショップ
困った漂着物
プラスチック片 発泡スチロール片 レジンペレット
うれしい漂着物
高温水晶 微小貝 ビーチグラス
を砂の中から探し出す
シートに貼り付けて標本にする
このような学習を 出来るだけ実物にふれられるように心がけ やらせていただきました。皆さん、とても熱心に取り組んでくれて感謝しています。
これを機会に、さらに、すばらしい地元・丹後に誇(ほこ)りを持ち大切に思い、また、それを守るために、環境問題にも関心を持ってもらえたらと願います。
2017.7.2
ようこそ!高龍小学校 4年生の皆さま
久美浜の小学校4年生の親子行事で42名の皆さまがネイチャーへ体験学習に来てくださいました。
まず、この20年間に琴引浜に流れ着いた漂着物と久美浜で採取したお宝、メノウ、水晶、そろばん玉石を見学。
ワークショップでは 「漂着物しらべ」をしました。
・ 困りものの漂着物として、プラスチック破片、発泡スチロール破片、レジンペレットを琴引浜の砂の中から探し出す。
・ うれしい漂着物として、高温水晶、微小貝、ビーチグラスなどを砂の中から探し出す。
探し出した漂着物を用紙に貼り付けて、観察記録シートに仕上げる作業。
とても蒸し暑い気候で、冷房装置のない中でしたが、皆さんとても熱心に取り組み、いい体験学習にしていただけたと、うれしく思いました。
良い子の皆さま、また遊びに来てね!
熱心にやり方の説明を聞く皆さん 「これなんですか?」 「どれどれ、小さいので虫メガネで見てみよう。」
2017.5.14
東山高校の生徒さんが琴引浜に研修に
浜で鳴き砂?笑い砂?のテクニックを観光部の方に指南してもらいました。
ネイチャークラブハウスで微小貝や高温水晶、マイクロプラスチック探しのワークショップと展示見学。
バスから京丹後の成り立ちや景観を学習。
真面目で積極的な態度に頼もしく感じました。
2017.5.12-15 19-21
大阪万博記念公園での ロハス フェスティバルに出店
与謝野町 工芸の里の「クラフト樺」さんのお誘いを受けて テントの一角をお借りして出店させていただきました。
400店以上のお店。ステージでは楽しいイベントが。さすが大阪、何万人というすごい人出にびっくり!
「海の京都」琴引浜からといってもなかなか大阪の方にはピンとこなかったようです。
わずかの方ですが、鳴き砂、知っているよとか、漂着物や岩石に興味のある方とお話ができたことは良かったです。
人様に物を買ってもらう難しさを体験し、いい勉強になりました。
いろいろ工夫を凝らしたお店を見て回ることができ楽しかったです。
2017.2.26
恐竜化石フィールドミュージアム(大地と暮らしの野外博物館)プレオープン イベント
フィールドミュージアム フェスタに参加
* 日時:2017年2月26日(日)」 10時~15時
* 場所:兵庫県立丹波並木道中央公園
京都教育大学地学教室が調査研究してこられた成果発表があり、勉強してきました。
併せて、親子向けにワークショップで写真紙芝居や恐竜キーホルダーづくりがありました。
同日同公園で「冬の味覚市」が開催されていて、テントが立ち並び、汁のふるまいや、カニ、カキなどの料理の模擬店には長い行列ができていました。
左:篠山層群露頭ガイドをする京都教育大学院生のSさん
1億1000万年前の立派な露頭には、当時の生き物が泥に穴をあけたりはったりした跡の生痕や泥沼の泥が干上がってできた乾裂痕が見られる。そのうち、地層がはがれてくると恐竜の化石が顔を出すのではと興味津々。すぐ近くの露頭では恐竜の完全化石が見つかっているのですから。
1. 顔合わせ、講師さん紹介、概要説明の後、ガイドツアー出発
2. 篠山層群や見つかった化石の説明を受ける
3. 「人と自然の博物館」の先生より、篠山層群で見つかった恐竜の化石をどのように運び出し、研究、展示にこぎつけるかの大変さを聞く。
実物の化石や機械、道具を使って説明があり、とてもわかりよかった。
4. 篠山層群調査成果発表をパワポを使って説明
5. 質問に答える講師の先生方。現地でガイドをされている方が参加されていて生々しく具体的な話がでて、とても勉強になった。
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2017.1.8
企画展「漂着物ものがたり」 姫路市立水族館にて 素晴らしい展示に感動しました
漂着物を「自然物」と「人工物」に分類し、2会場で展示されています。また、そこを[ロマン系漂着物]と[非ロマン系漂着物]という2つの視点で説明され、興味深く見られるように展示してあります。
漂着物学会員の竹田さんが企画された展示会なので二人で行ってきました。
親子連れでにぎわい、興味深く見学されていました。
お勧めです。水族館見学と漂着物の学習ができますよ。
この企画展は1月30日までです。
姫路市立水族館 入口
素敵なタペストリーと漂着ヤシの実
日本海の海岸のイメージ ジオラマ
熱帯からの贈り物
展示企画された竹田さん
2016.10.21-22
漂着物学会 北海道大会でネイチャーからはポスターセッション発表
今、問題になっているプラスチックごみについて、
琴引浜に打ちあがるプラスチック片を
粒度分析し、種類に分け発表しました。
まず実態を知ることから始めると見えてくることがあるでしょう。
海、浜の環境を守るために私たちのできることが。
2016.10.6-7
台湾教育旅行の御一行様が琴引浜へ修学旅行の視察に!
左. 台湾の先生方8名と一緒に琴引浜を背景に記念写真をパチリ!
1. 掛津の皆さんで熱烈に台湾の先生方を歓迎!区長さんの歓迎の挨拶に聞き入る。
2. 琴引浜に出て、鳴き砂体験を。前日の雨で鳴きが悪かったのが残念。
浜で漂着物の貝殻、ビーチグラス、プラスチック破片やレジンペレットなどを集めて、小さいものは袋に整理し記念に持って帰って頂いた。
3.4. ネイチャークラブハウスに来ていただいて、漂着物の展示を見ながらディスカッションをしたのは大きな意味があったと思います。台湾からの漂着物もあり、盛り上がりました。
5. お見送り会を区民センターで。
海蔵寺で体験学習をしていた網野中学生の生徒さんも急遽住職さんと一緒に駆け付けてくれ、場が盛り上がりました。こっぺちゃんも来てくれ記念撮影。
御一行様は京都市では御所・迎賓館や伏見稲荷大社、相国寺などを見学されるそうで、観光バスで出発されました。実りある下見旅行になることを願っています。
本番の修学旅行をお待ちしています。
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2016.9.28
西京原発ゼロネットのみなさま、京丹後・環境学習ツアーにようこそ!
11名御一行様 午前は 京丹後市エコエネルギーセンターで地域に根差した循環型の自然エネルギーの学習。とても興味深い内容で質問もどんどん出て、途中で打ち切り施設の見学に。ここでも熱心に学ばれ、お昼の休憩時間にも食い込んで案内をしていただきました。ありがとうございました。
上左:施設の歴史や取り組み、現状をとてもわかりよく話していただく。
上右:廃棄物の処理場 大好きな抹茶クリームが賞味期限切れで大量に廃棄される現状を目の当たりにし、衝撃を受ける。
左:食品残渣や家庭ごみを原料にメタン発酵でバイオガス発電。施設で使用した残りは売電されている。リアルタイムでみられるのに感心。これこそエコエネルギーと学ぶところが大きかった。
昼食は、掛津の民宿さんにお世話になり、地元の新鮮なお魚の海鮮丼に舌鼓を打ちました。
午後は琴引浜へ。
あいにくの雨模様で砂は鳴きませんでしたが、露天風呂で足湯、手湯を楽しみました。
ネイチャークラブハウスでは、琴引浜や丹後の魅力を展示を見て話し、過去20年間の漂着物を見ていただきました。
記念に高温水晶と微小貝を探し出し、キラキラストラップ作り体験。
帰りに、丹後王国「食のみやこ」で、丹後のお土産をいっぱいゲットし、一路、大雨の中を京都市へ。
露天風呂で足湯を楽しむ(写真提供:新宮様)
ネイチャークラブハウスで琴引浜、丹後の魅力を話す(写真提供:新宮様)
遠路はるばる よくお越しくださいました。
丹後の一部に触れていただいただけのあわただしいツアーでした。
これを機会にまたのお越しをお待ちしております。
2016.9.13-14
京都私学退職者のみなさま 手作り丹後ツアーにようこそ!
15名ご一行様が、京都から列車で網野に。民宿さんにお願いして、まずは地元の新鮮な魚の海鮮丼で、おなかを落ち着かせていただいた。
まずは「海の京都」のご体験を。琴引浜を散策。雨で鳴き砂はいまいちでしたが、露天風呂や日本海の様子を見ていただきました。
掛津の民宿で新鮮な地のものたっぷりで宴会。かけ流しの温泉で疲れを癒されました。
翌日は、立岩、大成古墳、丹後古代の里資料館などの見学で「丹後王国」のお勉強。
琴引浜ネイチャークラブハウスでまとめと展示見学。記念にワークショップでキラキラストラップつくりをしていただいた。
途中、てんきてんき丹後道の駅とアミティ丹後でお土産探しと盛りだくさんな内容の丹後ツアーでした。
帰りは、高速バス。
遠路、よくぞ来ていただきました。ありがとうございました。
丹後はまさに玉手箱のような豊かさをもつところで、それらの雰囲気を味わう程度しか余裕はありませんでした。これをきっかけにお近づきになっていただければ望外の喜びです。
私たちにとって、どうお迎えしたら丹後の良さを知ってもらい、楽しんでもらえるか、いい勉強ができたと感謝いっぱいです。
見学風景 ネイチャークラブハウスでのワークショップ風景
2016.8.4
丹後「海と星の見える丘公園」主催の「夏ガキになろう!」1週間キャンプ
琴引浜とネイチャークラブハウスにも来てくれました。
1週間もの間のいろいろな体験を通じて、よりたくましく成長されたのではないでしょうか。
京都市、宇治市から1週間我が家を離れ一人で参加してきたたくましさに感心しました。
琴引浜での体験は
1. 鳴き砂体験
2. 砂鉄取り
3. 磯遊び
4. 白滝、湿地観察
5. ネイチャークラブハウスの見学
6. 漂着物、特にプラごみのことを、紙芝居で学習
(写真提供:海と星の見える丘公園・清水様)
2016.7.15
京エコロジーセンターで漂着物展を開催 2016.7.13から8.31まで
京都新聞・ハイムーン先生の漫画で学ぼうエコロジー⑥やジュニア版で海・浜に漂流漂着するマイクロプラスチックの深刻な問題が取り上げられているのを見て、私たちが25年間調査している「海の京都」琴引浜の現状を知っていただくために漂着物展示をさせてほしいと京エコロジーセンターにお願いしました。
快く受けてくださり、共同主催型企画展示という形で開催する運びとなりました。
ワークショップも行います。
「海を漂い浜に漂着したプラスチックごみってどんなん?」
●開催日:8月21日(日)
●内容:浜に打ちあがり,砂に埋もれた『マイクロプラスチックごみ』や『レジンペレット』を琴引浜の砂の中から探し出す体験。探し出したプラスチックは持ち帰ることが出来る。
●開催時間:10:00~12:00、13:00~16:00(随時開催)
●対象:どなたでも(小学生は保護者同伴)
●参加費:無料
展示内容の紹介
海のきれいな鳴き砂の琴引浜 ポスター1 京都北端 丹後半島に鳴き砂の浜、琴引浜。経ヶ岬の西で、日本海の荒波が砂を強く洗い、磨きます。 写真1 浜を歩くと妙なる音を奏でます。「鳴き砂の浜」として国の天然記念物・名勝に指定。 写真2 対馬暖流の海水は透明度が高く海水浴場として人気が高い。 写真3 冬は、日本海に滞留するごみを、北西の季節風が浜に持ち込む。 |
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ロマンのある漂着物 対馬暖流が熱帯からさまざまな動物、植物を連れてきます。 *
動物 アオイガイ、ハリセンボン、エイの卵袋など *
植物 南方からの ココヤシ、中には外側の繊維は無く、内核のみで、まるで猿のようになったものもある。 *
漁業製品や流木 ガラス浮き玉などは人気の的 |
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問題のある漂着物 陸→川→海を経て、浜に来るごみ。浮くのならなんでも。 * 特に危険な感染性医療廃棄物 注射器や薬ビンも流れ着く * オモチャもプラスチック製品が主で漂着してくる。 * 使い捨てライターも。 これを使い、どこの国からどれだけの量のプラスチックが来るのかを予想する。 * 海で魚を追い求める漁具も多い。 * ペットボトルは世界各地からやってくる。 |
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おもちゃがなぜ浜に漂着するの? どこからくるの? |
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そしてマイクロプラスチック * マイクロプラスチック:プラスチック製品が太陽の紫外線により劣化し細かくなったもの。 * レジンペレット:プラスチック製品をつくる原料。海に漂うものを鳥が魚の卵と間違え食べる問題がある。 *
浜には発泡スチロールの細片が まるで泡のようになることがある。 *
京都新聞 7月10日の記事 マイクロプラスチックを紹介。 *
地元網野中学校1年生118人が 琴引浜のごみ集めをした。(5月11日) 10分間で集めたものを分けてみた。これからマイクロプラスチックになるものや、マイクロプラスチックが大量に砂の中にあるのに驚いた。 |
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考えてみよう 4問に答えて、海の京都~世界の海が抱える問題を考えてみよう。 |
たくさんの皆様に見ていただきたいと思っています。
お越しをお待ちしています。
場所:京(みやこ)エコロジーセンター 京都市伏見区深草池ノ内町13 青少年科学センターすぐ隣!!
2016.6.19
東山高等学校の生徒・先生が琴引浜で体験学習
地学を学ぶ生徒さんと写真部の生徒さん15名、先生4名がスクールバスで京都市から丹後まで実地研修・体験学習に来られました。安松の元職場であり、懐かしく、レクチャーに力が入りました。
鳴き砂体験:朝まで雨模様でしたが昼前には上がり、かろうじて手で鳴かせることができました。
ネイチャークラブハウスで地質や植物について話を聞く。
1. 浜の露天風呂に感動。足湯ならぬ手湯を楽しむ。
2. 白滝で地下水や地層、断層のお勉強。
3. 湿地の植物のお話を
4. ネイチャーで漂着物の話を聞いた後
ワークショップ、砂の中から高温水晶や微小貝、問題のマイクロプラスチックやレジンペレットを探し出し、思い出のストラップ作り。
5. 立岩まで足を延ばし、丹後半島の魅力の一端を見学してもらう。
丹後半島の魅力をもっと見てほしかったが日帰りでは時間が足りない!これをきっかけに何度も学びに、遊びに来てね。
またの機会を待っています。 (写真提供:瀧内先生)
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2016.3.30
立派なまとめ新聞が出来上がりましたね。
島津小学校6年生の皆さんは総合的な学習の時間を使って、ジオパークの現地学習、鳴き砂文化館での学習、ネイチャークラブハウスでの学習、自主学習等を通じて学んだこと、調べたこと、考えたことを一人一人が新聞にまとめられました。その6年生全員の新聞を担任の先生が届けてくださいました。
全員の新聞を読ませていただきました。実に上手に
・ 丹後・琴引浜の魅力、成り立ち
・ 鳴き砂のこと
・ 漂着物のこと、植物のこと、地層のこと
・ 鳴き砂を守るための取り組みのこと
・ 自分たちに出来ること
など、学んだこと、わかったこと、考えたことを
一人ひとりが新聞にまとめておられて感心しました。
自主学習でネイチャーに学びに来てくれてありがとう。
心強く思いました。
これを生かして、中学生でもいっそう励んでください。
また訪ねてください。待ってまーす。
(表紙) (1枚目)
2016.2.27-28
再度、島津小6年の皆さんがネイチャーへ調べ学習に来てくれました。
たくさんの課題を持って、どんどん質問する姿に感心しました。
自分の小学生時代はどうだったかなあ、自分の地域について考えたことがあったかなあー。皆さんの熱心な姿を頼もしく思いました。
いいまとめ、新聞ができることでしょう。楽しみです。
また砂鉄を集めたり、火打石で火を起こしたりと楽しみもしました。
ねばって、火種から炎にすることにも成功しましたね。
2016.2.7
京都へ帰る道々、福知山や瑞穂は新雪が積り、幻想的な風景に魅了されました。
これぐらいの雪だといいですね。
ゴジラエビ
帰り、H商店で、新鮮なゴジラエビに魅せられ、少し高かったけれど購入。
刺身で頂きました。ぷりぷりで美味しいこと!この美味しい身をとげとげで守っているのだなと感心。 地元の方はこんな新鮮な美味しいものを食しておられるのですね。
2016.2.6
ジオパーク研修を行う
海と星が見える丘公園の指導員さんと京都教育大学地学ゼミの先生と院生・学生さんと合同でジオパーク研修を行いました。対象は琴引浜、ネイチャークラブハウスそして立岩、大成古墳、屏風岩のコース。
天気予報に反して嬉しいことに晴れ間もあり、気持ちよく、熱心に、楽しく行うことができました。朝早くから夕方までお疲れ様でした。皆さん若い方ばかりで、学んだことをもとにして、さらに研究や普及に活かしてくださることでしょう。
1. 白滝や地層、断層、植相について学ぶ。
2. ネイチャーで、丹後半島の生い立ちや鳴き砂、丹後王国、植物、漂着物などについて説明を受ける。
3. 行者岩の柱状節理や、でき方についてなど
4. 立岩にて岩や砂について
5. 大成古墳、棚田、マグマの地層への貫入などの見学。
屏風岩まで行き、てんきてんきジオパーク館で見学とまとめ。盛り沢山な研修でした。
また、海と星の見える丘公園を中心としたジオツアープランについても提案を行いました。
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2016.1.30-31
島津小学校6年生が自主的にネイチャークラブハウスに学びに来てくれました。
それぞれ課題を持って調べたり、質問をしたりして、しっかり学習する姿に感心しました。
お楽しみに、火打石を使った火起こしをしました。火種を作るところまでは全員出来るようになりましたが、そこから炎にするのにはなかなか難儀でした。
現在は、マッチ、ライター、着火マン、スイッチと、いとも簡単に火が使えるのが当たり前の世の中。原始人の苦労が体験できましたね。
2016.1.29
京都から網野へ行く途中、京都教育大学の田中教授の紹介で、恐竜化石が発掘され、見学地点に予定されている篠山に寄りました。
篠山層群は1億4000万年~1億2000万年前、中生代白亜紀前期の地層で、恐竜たちの骨や歯の化石が見つかった。
丹波並木道中央公園の中で土がうまくはぎ取られ、地層がきれいに見えるように整備されていた。みごとな赤色砂岩層だ。
今後さらに整備が進み、近く公開され、地層や恐竜の学習の場となるらしい。
子どもたちがワクワクと体験学習できる場となることを楽しみにしたい。
みごとな赤色砂岩層 当時を物語る貴重な跡、化石がいっぱい詰まっているとのこと! 雨の中、経過や今後の抱負があつく語られる。
* 出前授業します
<こんな内容で>
・ 琴引浜の魅力
・ 琴引浜の地形・地質・植物
・ 海の環境を考える 琴引浜の漂着物
・ 漂着物を使った、ワークショップなどご希望に応じ行います
小学生から高齢者までその年齢に応じた内容で
実物やスライドを用意して行います。京丹後市または京都市から無理なく日帰りできる範囲なら伺えます
連絡先 090ー 3033ー 5040 (安松)まで
参考例: 宮津市 京都府立「海と星の見える丘公園」で出前授業 K大学1回生の皆さん 2012.5.26
*ネイチャークラブハウスへの地図
R178から掛津に入り、レトロなポストの右の道を行くと、すぐ右手にあります
展示紹介 2013.4 リニューアルオープン
三つのテーマ展示と三つのコーナーに整理し、よりわかりやすい展示にしました。
A 丹後半島ジオパーク
B 琴引浜の花
C 琴引浜の漂着物ー対馬海流のおくりものー
* 岩石・鉱物・化石コーナー
* 遊びコーナー
* ホッとおしゃべりコーナー
入口では 浮きのトトロがお出迎え この漂着したヤシの実にはまだ胚乳液(ココヤシ水)が入っていて、振るとポチョポチョとおいしい音がします。 |
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A. 丹後半島ジオパーク 日本最古の岩石(上麻生礫岩)から、京都で一番古い岩石、そして宮津花崗岩、1500万年前の日本海が広がった時代、棚田・鳴き砂のでき方、砂丘、郷村断層、遠所遺跡までと時代を追い、写真と説明、実物の岩石と化石で展示。 鳴き砂体験もできます。 |
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遠所遺跡では 砂鉄から鉄ができるまでの行程と、その過程で山や自然がどれだけ壊されていくか、「もののけ姫」で描かれているテーマと照らし合わせて展示。 |
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ジオパークの恵みパネル ・ 美しい景観 ・ 鳴き砂の浜、海水浴・キャンプの楽しみ ・ おいしい日本海の魚介類 ・ 温泉 ・ 四季咲きあふれる花々 地元の岩石ー丹後、立岩を作る岩石と同じ安山岩ーで作った石琴 サヌカイトに負けない、いい音色ですよ。 |
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B. 琴引浜の花 四季折々に咲きあふれる花を、写真パネルで季節に分けて紹介 琴引浜は、海岸・砂丘・松林・雑木林、湿地・乾燥地、日当たり・日かげと環境が多様なため、その環境に適した植物が住み分け、多様な種類が見られ、楽しませてくれる。 * 岩石・鉱物・化石コーナー 鉱物、化石、岩石、各地の砂・火山灰などを展示 図書カード入れの小引き出しにはお宝がつまっている。 鉱物鑑定7級セットも設置 鑑定士の受験勉強のお試しを |
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花暦 写真パネルで紹介しきれない花は、小さな額にし、月ごとの花暦にて紹介 古たんすには漂着ヤシの実やゴバンノアシ、ガラス玉がぎっしり。 今やガラス玉はプラスチックや発泡スチロールにとってかわられ、とても貴重です。 丹後半島に漂着したガラス玉を1個400円でおわけしています。 |
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C. 琴引浜の漂着物 ー対馬海流のおくりものー (今まで公会堂で展示したものをネイチャーで展示し直した) * 対馬海流にのって北上し、北西の季節風に押され、 * 川に捨てられたものが、水と一緒に海に運ばれ、 |
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1. 浮き玉 ガラス玉浮きはおもむきがありますね。でも今は便利なプラスチック浮きに取って代わられ、ガラス玉はほとんど漂着しなくなった。おしゃれなオブジェとして高く売られる。 2. 自然からのおくりもの 植物―ヤシ、モダマ、ゴバンノアシ、マンゴスチンなど熱帯、亜熱帯の植物の実が対馬海流に乗ってやってくる。琴引浜が暖かくなればいち早く芽を出し、住み着くために!もちろん温帯からもやってくる。 動物―アオイガイ、ルリガイ、タツノオトシゴ、フグ、ウニ、など海に暮らす生き物が打ち上げられる。生き物の姿をお楽しみください。 3.メッセージボトル |
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11.深刻さを増す漂着物 レジンペレット(プラスチック製品の原料)やプラスチック破片、発泡スチロールの砕粒。これら石油製品は永久に腐らない。細かくなり取り除けない。これを食べて鳥や魚が死んでいる。自然がよごされていく。将来どんな影響が出るのか今のところわかりません。こわいことです。 12. 四季別使い捨てライター漂着記録 季節別に、どこの国のライターが漂着するのか、実物でグラフ化。 13. 医療廃棄物 厳重な処分が義務付けられている注射器や各種薬ビンがたくさんみつかる。はだしで海水浴を楽しむ浜に!危険きわまりない。各国あげて対策しなければ解決しない。多種多様な医療廃棄物がやってくる。 14. おもちゃ いろいろなおもちゃがある。海岸や船でこんなにたくさん落とされると 考えられない。これはプラスチックごみが、川から海にやってくる証拠と考えられる。村や町でよい子が遊び、不要になり、川に捨てられたもの!? 15.空からの漂着物 以上の種類に分類して展示。
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その他
手作り星座板(夏版、冬版、北天の星)
雲の種類
漂着ウキ・ルアー大集合
地球誕生から人類誕生までの「図説・地球の歴史」と織タペストリー
手作り楽器などがあります。
機会をつくり、遊びに来てください。お待ちしていまーす!
琴引浜に魅せられた私たちは、琴引浜に、ささやかな、ミニ博物館をつくりました。
75年以上前の旧家をリフォームして、展示室と住まいにしました。
ネイチャークラブハウスに変身
丹後ちりめんの織り工場でした (2005,12,25) |
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リフォーム途中(2006,6,25) | |
建物は再びよみがえった (2006,10,9) |
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ネイチャークラブハウスとして うごきだす (2007,10,5) |
ついに、2006年11月4日にオープン!
オープニングセレモニーを
・地域の方々のあたたかい励ましの参加と
・素敵なアーティストによるコンサートで
あたたかく、感動的にとりおこなうことができました。
応援してくださった皆様方に、感謝とお礼の気持ちをお伝えしたく思います。
ありがとうございました。
安松貞夫からの挨拶と説明
思い返せば、今から30年前、調査を頼まれ、初めてこの丹後の地に足を踏み入れました。そして、海の美しさに感動したのを思い起こします。それから、この琴引浜に魅せられ、生徒や妻とともに訪ね、調査をしたり、楽しませてもらったりしてきました。
そしてついに、家まで買ってしまいました。
地元の方にとっては、どういう目的で何をごそごそしているのか不審に思っておられたことと思います。
琴引浜のすばらしさに魅せられた二人が、ここで楽しませてもらうとともに、ここを訪ねてこられた人に、琴引浜のすばらしさが伝えられたり、自然を身近に感じたり、環境問題について考えていく、そんな場になればと思って、この施設を立ち上げました。
掛津にはすでに、りっぱな鳴き砂文化館があります。この施設とあわせ、また、そこには無かった部分を補えるクラブハウスにしたいと考えています。
このクラブハウスの内容は未完成なもので、これからが始まりと考えています。
お仲間に加えていただき丹後半島、網野、掛津の楽しみ方をどんどん教えてください。その楽しみの内容をここに溢れさせたいのです。どうかよろしくお願いします。
このネイチャークラブハウスをオープンするのに、すでに多くの方々の協力を頂いています。地元の皆さん、とくに松尾庸介さんにはこの家の産婆さんの役を果たしていただきました。お向かいのOさま、隣のAさまにはリフォーム工事などで多くのご迷惑をお掛けしました。
建物のリフォームでは吹上設計事務所、室田工務店さまにはこの建物に泊り込みで工事をしていただきました。鳴き砂文化館の宇野さん、鳴り砂を守る会事務局の三浦さんにはこの施設の宣伝をしてもらっています。その他多くの方の支援がありました。有難うございました。ここに厚くお礼を申し上げるとともに、これからさらにお世話を願うことになります。よろしくお願いします。
松尾庸介さんから励ましのご挨拶をいただきました。
そして、お楽しみのコンサートへと
リフォームでお世話になった、ウッディライフ事務所所長の吹上晴彦様と、オカリナを教えていただいている和唐直樹さんのアーティスト仲間が、忙しい講演と公演の合間をぬい、大阪から演奏におこしいただきました。感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。
ミニコンサート風景
1、国際コンテストで銀賞をとられた実力。童謡シリーズで、皆を、幼い頃の風景に連れていってくださり、とてもやさしい、あたたかい雰囲気になりました。
2、オカリナ・ギター・歌の和唐直樹さん、アルパ(竪琴)・オカリナ・歌の上之山幸代さん、オカリナ・ピアノ・打楽器の永澤学さん、3人の息もぴったり、美しいハーモニーにうっとりと聞き惚れました。国際色豊かな楽器で、世界の歌や日本の歌、しっとりとした曲や、明るい元気な曲と組み合わさり、たくみな上之山さんの司会で、会場は感動と熱気、笑いにつつまれました。
3、和唐ジュニアの森羅くんが、琴引浜の鳴き砂で、キュッ、キュッとリズム伴奏を入れ、琴引浜で琴弾きをと駆けつけてくださった上之山さんの竪琴やオカリナ、ギターが美しいメロディーをかなで、それは圧巻、みごとな演奏でした。心にくいアイデアに琴引浜を愛するものは、大喜び!感動!さすが!
4、和唐先生の3人の子どもさん(小4・小2・5歳)と和唐パパで、ワトーズを結成。お兄ちゃん(森羅君)はオカリナ、樹人君と奏士君はボンゴ(おじさんの頭で見えませんが永澤さんと同じ楽器があるんですよ)を上手にたたいて、コンサートに参加しました。その上手さ、かわいさに、客席からおひねりがいただけて、大喜び。大きな自信になりました。
5、フィナーレ 私も加えていただいて、「ふるさと」を皆さんといっしょに大合唱をして、コンサートの幕を閉じました。
このようなすばらしい音色で、門出を祝ってくださった皆様方に、この場を借りて、心からお礼を申し上げます。
これから、地域の皆様や、友人、知人のお力を借りながら、地域のネイチャー(自然)や、環境問題を考えていくのに、役立つ施設にしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。当面は限られた日時しか、開けることができませんが、たくさん立ち寄ってくださることを、お待ちしています。時間の許せる方は、泊まってください。いろいろ語り合いましょう。
2006年11月4日 オープンします
以下、オープニングセレモニーの案内です
ネイチャークラブハウス オープン!
琴引浜に魅せられた私たちが、ささやかながら
― 琴引浜の自然・花などのすばらしさをお伝えしたくて
― 鳴き砂を守っていくために、漂着物の問題提起を
― 好きで集めた化石・鉱物・岩石・砂・火山灰を
― 琴引浜の自然・海からのいただきものによるグッズ、草木染を
ここに展示しました。
ここが、『琴引浜のすばらしさを知る』『自然の楽しさにふれる』
また『環境問題を一緒に考える』場となることを願っています。
以下の内容で、ささやかなオープニングセレモニーをもよおします。時間が許しますればお越しいただけると幸いです。
もちろん、入場無料です。
日時 平成18年11月4日(土) 2時半~4時
場所 ネイチャークラブハウス(網野町掛津川向 安松宅)
内容 ・あいさつ
・趣旨・展示説明
・展示見学
・ミニコンサート
ハーモニカ演奏
オカリナ演奏
アルパ(たて琴)演奏
京丹後市・網野町・掛津の皆様方に、私たちの思いを理解していただき、皆様方のお仲間に加えていただき、楽しく琴引浜で調査・生活させていただきたいと願い計画いたしました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
安松 貞夫・美佐子
ネイチャークラブハウス オープニングセレモニー
ミニコンサート
11月4日 2時半~4時
ネイチャークラブハウスにて
出演者紹介
ハーモニカ演奏 吹上晴彦
ウッデイライフ建築事務所所長・一級建築士
JEUGIA音楽教室 講師
国際ハーモニカコンテスト銀賞受賞
オカリナ演奏 和唐 直樹
オカリナ工房 エル・ミガロ主宰
読売文化センター音楽教室 講師
オカリナ・打楽器 永澤 学
読売文化センター音楽教室 講師
アルパ(竪琴) 上之山 幸代
全日本アルパコンクール関西代表
学校心理士、エッセイスト
著書「セルフセラピーな心~幸せを創るちから」
お気楽にお越しください。お待ちしております。